マーケティングリサーチ

商圏範囲の設定[立地調査・商圏分析のポイント]

店舗開発における商圏範囲の設定

マクロとミクロの視点

ビジョンサーチ社の出店調査では技研商事インターナショナル株式会社様製のGIS(geographic information system)である「マーケットアナライザー」を採用しております。

当社ではマーケットアナライザーに独自に収集したパチンコホールデータを併せて、素早い立地分析の素材をご提供することができます。 「マーケットアナライザー」国勢調査・商業統計・交通センサス等の定量データがあり、店舗開発・出店調査を長年積み上げた当社の経験則を交えて定性データとして立地分析が可能です。

駅前型・郊外型・市街地近郊型・商店街型…いくつかの立地に関する分析があり、店舗規模にも小規模店・中規模店・大規模店・巨艦店等があり、さらには顧客の来店手段(自動車・自転車・徒歩)の組み合わせによって、商圏範囲がそれぞれ異なってきます。商圏範囲とは「商業施設が影響を及ぼす地理的な範囲」という意味であり、パチンコホールでも

  • (1)立地・店舗規模・来店手段
  • (2)線路・河川等による分断要因
  • (3)突出した競合店舗等の存在

によって決められます。

地方のパチンコホールが首都圏に出店して失敗するケースは、大半が商圏設定の間違いが要因です。

地方と同じ理屈で、広域から顧客が熊手のように集まると思い、チラシをまけども・薄利で営業しようとも、なかなか集まらないケースばかりです。

地方都市で自動車のアクセルを踏むだけの1キロと、都会生活者が自らの足で歩く1キロでは心理的に大きな差が見られるのです。

また、至近距離であっても、鉄道網が異なれば普段の生活には全く縁がない土地になります。

国道・県道でも、単なる通行路なのか、生活道路なのかで、路線価とは全く違う視点でパチンコホールの収益性としての土地の価値が見られることもあります。

有効な商圏範囲とは、パチンコホールが望む「来店頻度が週3~4日以上」の顧客を動線・距離・交通手段を加味して恒常的に取れる範囲です。

グランドオープンという、イレギュラーな状態でどれだけ顧客が集められるか、よりも習慣的にこの店を選んでくれる可能性がある顧客が存在するのはどのあたりか、が重要です。

「出店につまずかないための第一歩は「正しい商圏範囲設定」から!」

ご縁のない土地で、ひとの流れや商圏分断要因を加味したうえで商圏範囲を設定することは難しい判断になります。