ブックタイトル20140627-0623デジタル保存版

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概要

20140627-0623デジタル保存版

●エリアレポートパチンコ1個4円、パチスロ1枚20円に消費税8%分が加わって、遊技料金をパチンコ1000円232個、パチスロ47枚まで許されるようになって3カ月が経とうとしている。従来の遊技料金に消費税分が加わったという意味で便宜上、「外税方式」の遊技料金という表現が用いられている。「外税方式」を導入することにより、交換率にもちろん影響されるのだが、客にとっては射倖性が上がり、店舗にとっては同じ稼働率であれば粗利益の増加を見込むことができる。この新たに許された差別化の施策を採用するかしないかは、立地するエリアの物価水準、競合店の施策、経営企業の方針によって決められる。東京において特に「外税方式」の導入店舗が多いのは物価水準の高さを反映しているのであろうし、まれに存在する導入店が集中するエリアは、経営企業の方針か、最初に導入した店舗を無視できず周囲の店舗も対抗する意味で導入されたのだと思われる。だがなかには、なぜ「外税方式」を導入したのか、一見よくわからない店舗も存在する。■パチンコ&パチスロ設置台数構成比【20円】21.3%【S低貸】15.4%【4円】21.2%【P低貸】42.1%【20円】20.8%【S低貸】13.0%【4円】26.2%【P低貸】40.1%掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2014 Vision Search Inc. All Rights Reserved.