ブックタイトル20140627-0623デジタル保存版

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概要

20140627-0623デジタル保存版

パチスロ主要機種編集部では毎週金曜日、東京・名古屋・大阪の3都市において各5店舗、計15店舗を対象に稼働調査を行っている。本稿では、主要機種を中心に客付き動向や貢献度をまとめる。貢献度とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上まわっていた割合を示す。例えば15件中10件が店舗平均を超えていれば67%となる。※※※今回の調査日6月20日におけるパチスロ全体の稼働率は43.2%。給料日直前ということもあって前回より2.8ポイント悪化した。今回調査週より、「パチスロ蒼天の拳2」が導入された。調査対象店舗すべての15店舗に357台が導入され、1店舗あたりでは23.8台。次のAT機主力機種がいつ出るのか予測の立たない状況にあっては仕方がなかったとはいえ、過剰な導入という印象は否めない。1周目の平均稼働にして9割を下まわり86.6%と、盛り上がりに欠ける導入となっている。話題機導入に際し、「とりあえず打ってみよう」というファンは多く、既設AT/ART機の平均稼働率は軒並み低下した。「アナザーゴッドハーデス奪われたZEUSver.」の平均稼働率は35.6%、「パチスロモンスターハンター月下雷鳴」は41.7%と、盛時の面影はすでにない。「これら機種の演出やゲーム性が優れているから好んで打っていた」のではなく、「勝てる見込みがあるから」、あるいは「主流のAT機だから打っていた」というのが、昨今のファンの機種選択である。新機種の動向に左右されず、安定した稼働により強さを見せつけるのが「ジャグラー」シリーズである。主力機「ニューアイムジャグラーEX」や「ジャグラーガールズ」の平均稼働率は、6月導入の新機種を除けば、すべてのAT機とART機を上まわる。現状で冷静にファンが“勝負”するのであれば「ジャグラー」しか選択肢はないということを示している。メーカー別設置シェア上位10社メーカー台数シェア1北電子102419.8%2サミー81715.8%3パイオニア4639.0%4ミズホ4388.5%5エレコ3266.3%6エンターライズ2675.2%7オリンピア2294.4%8山佐2094.1%9メーシー1873.6%10SANKYO1332.6%※東京・名古屋・大阪の主要15店舗(5159台)●パチスロ●調査日時:毎週金曜日13~17時の平均値●調査地区:東京・名古屋・大阪(計15店舗)掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2014 Vision Search Inc. All Rights Reserved.