ブックタイトル20140627-0623デジタル保存版

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20140627-0623デジタル保存版

●中古遊技機流通状況●【寄稿】株式会社アイエムジェイ代表取締役・佐藤拓哉氏No.00719●業界ニュース●エリアレポート/島根県浜田市※丸信商事(本社・鳥取市)の『マンモス』が島根県浜田市に進出した。市街地西部、浜田港側の国道9号線沿道である。最新の設備機器を完備した、市内最大級の店舗となった。『マンモス浜田店』の開業により、『マンモス』は大田市、浜田市、益田市という石見地方の主要3都市を“制覇”したことになる▼決算をまとめる上で、税理士や会計士と詰めるなかで驚くべきことを知る。あるシステム商品を開発・販売したが、ソフト開発に関わる社内の人件費は税務会計上経費ではなく開発資産として計上しなければならない。つまり給与を全額人件費として計上できない。「ソフトウェアの償却なので3年で償却します」と▼開発スタッフは会社の資産となり、給料を毎月36分の1ずつ計上することになる。給与は毎月支給するので、現金としては出て行くが経費計上はあくまで36分の1だけ。訳がわからなくなって管理できなくなる、と問い詰めると税務署の通達、とにべもない▼知らなかったがソフト開発会社の財務諸表はすべてそうなっている、と。さらに開発でもソフトとハードに分かれ、ハードに関わる部分は一括計上できる。業務上どちらとも分けられない場合は便宜的に半分ずつ計上する。「上場企業などは日報を書かせて時間配分で分けるのが通常の処理」と上場企業の監査法人経験のある会計士が話す▼仮にその人が退職しても、人件費の計上は3年残る。人なのに、その人が作りだす資産こそ問題。人材こそ資産と良く言われる。3年も評価されつづける資産を作り出せるかどうか。システム開発に限らず(桜vs-mail@vsearch.co.jp)掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013けています。Copyright(C)2014 Vision Search Inc. All Rights Reserved.