ブックタイトル20130621-0617デジタル保存版

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概要

20130621-0617デジタル保存版

編集部では、中古遊技機の流通状況および取引価格を毎週調査している。本稿では、調査データから主要な機種を抽出し、価格動向を整理する。表に掲載した取引価格は、取引成立価格となっている。【パチンコの流通状況】今回、取引件数と台数が突出して多かったのが、「CRF機動戦士ガンダム」と「ぱちんこCR北斗の拳5覇者」という、2つのマックスタイプであった。だが両機種の値動きは対照的であった。旬の過ぎた「おわコン」ならぬ「おわ台」とみなされている「ガンダム」の中心価格が、前回よりさらに2万円安い11万円となって、10万円を下まわるのも時間の問題となっているのに対し、「北斗覇者」では前回よりむしろ1万円値上がりし17万円となった。同機を4円パチンコで増台するホールはめずらしくなく、1円パチ2013年6月17日現在ンコを差別化する手段として同機を主体に1円パチンコの「マックスタイプコーナー」をつくる動きも見られる。好調な「CR牙狼FINAL」は前回より3万円のみの値下がりの中心価格43万円の高値を維持。値下がり幅の大きかったのが、中心価格を前回より12万5000円も下げて早くも24万5000円となった「ぱちんこクロユリ団地」であった。同機の稼働状況は、導入2週目で空席がかなり目だつようになっており、映画の公開に合わせようと焦ったのか、京楽機としてはめずらしく、演出の作り込みが浅いと感じる。羽根モノの「CRAトキオデラックス」は、同機の再販や同じく羽根モノの「CRマジカペ」発売により値を下げていたが、ふたたび高値に転じた。2013年6月11日~6月17日掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.