ブックタイトル20130621-0617デジタル保存版

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概要

20130621-0617デジタル保存版

●エリアレポート神奈川県川崎市中原区武蔵小杉駅神奈川県川崎市中原区内の武蔵小杉駅前エリアでは、大規模な再開発計画が実施された。駅前で営業していた地元ホールの『小杉プラザ』は“地権者店舗”として再開発ビルに入居した。本稿ではその経緯を整理しておきたい。武蔵小杉駅は、JR線と東急線の乗換駅であり、JRは南武線、横須賀線、湘南新宿ライン、東急線は東横線と目黒線が乗り入れる。川崎市中原区の中核駅となっている。川崎市では、小杉駅を「広域拠点」と位置づけ、再開発のマスタープランを策定。「小杉駅周辺地区」はいくつものゾーンに区分されたが、市は、小杉駅南口地区における再開発の主体として地元の地権者を、武蔵小杉駅南口地区西街区市街地再開発組合および武蔵小杉駅南口地区東街区市街地再開発組合の、2つの再開発組合に整理・統合することに成功した。東急が、東急武蔵小杉駅ビルを核とする「武蔵小杉東急スクエア」という商業施設を建造し、東街区には、地上38階、地下2階の東街区再開発建物「パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウィングタワー」が、西街区には、地上39階、地下2階の西街区再開発建物「エクラスタワー武蔵小杉」が割り当てられた。東街区と西街区の再開発建物の一部には、商業施設、医療機関、図書館などの行政施設が入居し、商業施設は部分的に「武蔵小杉東急スクエア」の一部へと組み入れられた。また、東急と両再開発組合は、商業エリアと行政施設などから成る再開発エリアの名称を「小杉コアタウン」と名づけた。『小杉プラザ』は、西街区再開発建物「エクラスタワー武蔵小杉」の1階から4階の一部に入居した。グランドオープン日は、武蔵小杉駅南口地区再開発施設開業の第1弾となる本年4月2日であった。■パチンコ&パチスロ設置台数構成比■パチンコ&パチスロ集客構成比掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.