ブックタイトル20130621-0617デジタル保存版

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概要

20130621-0617デジタル保存版

レポート------------------------------本コーナーでは、低貸玉専門店に特化してレポートする。編集部が任意に選定した大阪市内の低貸玉専門店6店舗を対象に毎週木曜日14時から16時にかけて実施する稼働調査の結果に、本稿は基づく。対象店舗は、『ツインドラゴン』、『AION難波店』、『はんぶんや』、『1円パチンコ専門店アインズ』、『銀の葡萄ファースト』、『ガイア梅田店』の6店舗。※※※▼客付き状況今回の調査日6月13日における全体の客付き率は35.1%。前回の6月6日より3.4ポイント減少した。種別では、パチンコの稼働率が11週ぶりに4割を下まわって39.6%となり、またパチスロでは25.0%と、調査開始以来の最低値を更新してしまった。新機種が短命であるためばかりではなく、「海物語」と「ジャグラー」という両主力機の客付き率が前回より10ポイント程度下がってしまったことが、全体の客付き率を押し下げた。デジ羽根タイプ「海物語」シリーズの客付き率が6割を下まわるのは、調査開始以来初めて。『AION難波店』は、6月11日に店内のレイアウトを変更し、1階の2円パチンコの一部を1円パチンコとし、2円パチンコを減台、1円パチンコを増台した。2円パチンコで稼働を得ようとすれば、4円パチンコ並みの入替競争に参加する必要があるためか。ベニスグループの『ツインドラゴン』と『銀の葡萄ファースト』では、新機種を「いきなり半額」として2円パチンコや10円パチスロコーナーへ、ある程度のまとまった規模で固めて導入している。6月の注目機種である「ぱちんこクロユリ団地」と「北斗の拳転生の章」の客付き率が今回、両機種とも6割台に急落。低貸玉専門店の新機種では、調整が一層ひどいため打てなくなっているという可能性が危惧される。▼パチンコ前回に客付き率が3割以下にまで落ち込んだ「ぱちんこCR北斗の拳5覇者」が今回、4割弱へとV字回復させている。主要マックスタイプでは、「CRF機動戦士ガンダム」の客付き率が23.5%に悪化。同機を2円パチンコで稼働させるのが苦しくなってきた。▼パチスロ前回が稼働トップ週だった「北斗の拳転生の章」は、前回までの3店舗31台に加え、『AION難波店』の10円パチスロに2台、そして『ガイア梅田店』の5円パチスロに2台が導入された。販売台数が多かったのか、あるいは注目度の高さから吸引力のある話題機と判断されたためか、同機を初期の段階から導入した低貸玉専門店は他の主力機と比べて多い。30パイ機は、異なる貸しコイン料の併設に威力を発揮する。20円すべてを30パイ機としてもいいし、逆に5円すべてを30パイ機としてもいい。沖縄で人気の高い「キングハナハナ‐30」は中心価格が40万円近く、最新の「ドラゴンハナハナ‐30」は30万円近くもするが、北電子「マハロ‐30」であれば2~3万円。沖スロでは北電子が新参者。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.