ブックタイトル20130621-0617デジタル保存版

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概要

20130621-0617デジタル保存版

▼人口希薄な商圏にふさわしい居抜きによるローコスト出店「俺のハンバーグ」、「俺のラーメン」、「俺のカレー」など、「俺の~」という屋号を持つ飲食店が増えている。オリジナルはもちろん、昨年に東京でブレイクした「俺のフレンチ」、「俺のイタリアン」だろう。これらのチェーン店舗では、高級食材を使用した一流シェフによる本格フレンチや本格イタリアンを、立ち飲み形式により3回転から4回転という高い客回転率を実現させることによって安い価格で提供することに成功し、話題となった。調査時における『俺のパチンコ』の店舗稼働率は15.3%。この日は、グランドオープン以来初めてとなる新台入替の初日であったが、新台は中古機を中心としたもので、訴求力は限定的であった。宍粟市一宮の人口は、9256人(2013年6月4日現在、宍粟市役所)。この人口規模では、2軒308台の遊技機でも過剰なのかもしれない。『俺のパチンコ』では、最大の特徴と言える店舗名を正面に大きく貼り出しただけで、店舗内外の設備投資は最低限に抑えられているという印象を受けた。の記載があり、オープン後には地域最大級の店舗となるだろう。新店建設予定地の至近距離に、調査日においてトップの店舗稼働となっていた『TARZAN山崎店』と、2番手の『ニューしんき』がある。『5カラット』オープン後に山崎におけるシェア争いが激化することは避けられないだろう。新店オープン後にも『俺のパチンコ』は、そのスタンスをブレることなく堅持して、市場規模から算出した“俺流”のローコスト運営を邁進していくのではないか。シンプルな同店の外観を眺めながら想像していた。(宏)▼『5カラット』、まもなく出店予定遊技産業健全化推進機構のホームページにある「機構の趣旨に賛同したホール」の「宍粟市」を見ると、同じく兵庫県播磨地方でホールを展開する5カラットグループの新店『5カラット山崎店』が、宍粟市6店舗目の店舗として、山崎町で出店準備をしていることがわかる。兵庫県の「景観条例に基づく景観影響評価の手続き中及び手続き終了の案件」のページには、同店について総台数420台と※出店準備をすすめる『5カラット山崎店』▼兵庫県宍粟市店舗稼働状況掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.