ブックタイトル20130531-0527デジタル保存版

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概要

20130531-0527デジタル保存版

レポート~日工組とホール団体とのやり取りから「ECO遊技機」を取り巻く「ECOシステム」とは何かではここで、これまで日工組が行ってきた説明会から明らかになった「ECO遊技機」システムの概要を振り返っておきたい。「ECO遊技機」を導入する目的は、1不正対策、2ECO対策、3低価格の遊技機、4不法投棄による環境問題の4点とされる。これらの要件を満たした新しいぱちんこ機が「ECO遊技機」ということになる。「ECO遊技機」構想の発端は意外にも古く1990年まで遡る。当時の資料によると、1990年に日工組が警察庁に「PC(プリペイドカード)一体型統一枠機」のモデルタイプを提出していた。これがおそらく「ECO遊技機」の原点であったと見られている。この当時に警察庁へと提出されたプロトタイプのモデルでは、遊技機と(PC)ユニットは一体であったという。現在、日工組が示している「ECO遊技機」の基本設計についての説明によると、遊技機本体と「ECOユニット」と名づけられた「ユニット」は別々のものとなっている。現在の「ECO遊技機」構想における「ユニット」の役割を確認する前に、「ECO遊技機」を取り巻く「ECOシステム」について理解しておく必要がある。「ECOシステム」は、各ホール内に設置される「ECO遊技機」、「(ECO)ユニット」、管理コンピュータ(ホールコンピュータ)に加え、第三者機関となる「カード会社管理情報センタ」、「鍵管理センタ」、「遊技機管理センタ」の3つの外部「センタ」により構成されることになる。次に、「ECOシステム」のそれぞれの構成要素を確認していく。出典:日工組が用意したホール団体への説明資料より掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.