ブックタイトル20130531-0527デジタル保存版

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概要

20130531-0527デジタル保存版

▼ベニスグループ、結束をアピールベニスグループは奈良市内において、国道24号線沿いに近接して3店舗をドミナント展開し、奈良市郊外市場のシェア拡大を狙う。各店舗では、「感謝の気持ち想いを込めて」、「奈良エリア最大1543台」と書かれた黄色いノボリ旗を設置。3店舗の連携とグループの“結束力”の強さをアピールしていた。調査日には、全店合同でコンパニオンの来店イベントがあり、若い女性によるマイクパフォーマンスにより店内の賑わい感を演出していた。また『VENICE柏木店』では、3店舗のドミナント展開の強みを活かし、奈良市内初となる4円パチスロを設置。さらに10円パチスロを増やして、同店の差別化を図っている。今回の調査で店舗稼働率がトップとなったのは、49.5%の『マルハン大安寺店』であった。特に4円パチンコの集客が他店と比べて群を抜いて良く、1円パチンコでも高い集客力を示していた。同店のパチスロコーナーは唯一、低貸し営業を実施しておらず、まだまだ上昇の余地が残されている。▼『K‐POWERS』、「関西初」の液晶データランプを導入『K‐POWERS西ノ京店』の店舗稼働率は32.0%と、上述のベニスグループやマルハンにやや押され気味となっていた。リニューアルでは、5円パチスロ増台のほか、同社ホームページの記述によれば「関西初導入」となる液晶データランプをパチスロコーナーの全台に設置した。この液晶データランプは、大当り回数、スタート回数などの基本的なデータ表示機能のほか、画像やテキストによる各種案内が常時流れ、店舗からの情報を伝える媒体としても機能していた。ダイコク電機製の「BiGMO」のような外部ボタンを搭載した非タッチパネル仕様となっており、3日間のスランプグラフやデータ分析(レーダーチャート)を表示することができた。機能の説明とメーカー名は記載されておらず、テスト導入的な意味合いがあるのかもしれない。ホールにおいてもデジタルサイネージの普及が急速にすすんでいる。液晶の大画面を搭載したデータランプをメディアとして活用する動きが今後、メーカー各社や大手ホール独自の開発によって活発化することが予想される。(宏)ホール情報4月27日、低貸専門店へとリニューアルオープンした『マルハン法隆寺インター店』▼マルハン、奈良初の低貸玉専門店をオープンマルハンは4月27日、『マルハン法隆寺インター店』のリニューアルを実施し、奈良県初の低貸玉専門店としてオープンさせた。オープンから約2週間が経過した稼働調査の結果は左表の通り。同店は2006年のオープン。交換率を等価交換から変更した『マルハン三ツ星館法隆寺インター店』となっていた経緯がある。ふたたび現在の店名に戻している。積極的なリニューアルにもかかわらず、稼働面で厳しい状況がつづく。▼『マルハン法隆寺インター店』の稼働状況『ARROW法隆寺店』掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.