ブックタイトル20130531-0527デジタル保存版

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20130531-0527デジタル保存版

●レポート/「ECO遊技機」●新機種カタログ性能●コラム「百折不撓」激戦区に新展開●エリアレポート/奈良市国道24号線~県道9号線沿道※「感謝の気持ち想いを込めて」と書かれた黄色いのぼりを店前に設置する『ベニス奈良南店』▼今年に入って約200店のホールから契約を切られた、とある設備機器メンテナンス会社の社長。いずれのホールも稼働が激減してメンテナンス料を支払えない、と言ってきた。「お客が減れば玉も島を流れない。メンテナンスそのものの頻度が減り、最終的には需要がなくなる」と危機感を募らせる▼一方で相談されるのが閉鎖した島の有効活用。「ホールは、4円から低貸しに移行したあとのさらにその先のことを考え始めている。無駄に台数の多いお店をどうダウンサイジングしていくか。アイディア次第」と。多層階の店で、地下や2階を閉めて1階のみに営業を絞る店舗が増えているのは事実。マクロ的にみて、供給過多であれば調整が起こるのは必須。上がり続けた株が調整局面に入って値下がるのと同じ▼問題は、需要と拮抗する台数まで減り続けるとして、その場合の台数、店舗数の見当がつかないこと。店の営業努力次第でお客はまだまだ開拓できる、と考える経営者もいる▼が、現場レベルでは商圏・市場が拡大しているところは少ない。つまり、パイの取り合い。「細分化した市場へと効率的に小型店を配置するような店舗展開が良いのではないか」と先のメンテナンス会社社長。いずれにしてもスクラップが先(桜vs-mail@vsearch.co.jp)掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.