ブックタイトル20130531-0527デジタル保存版

概要

20130531-0527デジタル保存版

レポート------------------------------本コーナーでは、低貸玉専門店に特化してレポートする。編集部が任意に選定した大阪市内の低貸玉専門店６店舗を対象に毎週木曜日１４時から１６時にかけ実施する稼働調査の結果に、本稿は基づく。対象店舗は、『ツインドラゴン』、『ＡＩＯＮ難波店』、『はんぶんや』、『１円パチンコ専門店アインズ』、『銀の葡萄ファースト』、『ガイア梅田店』の６店舗。※※※▼客付き状況今回の調査日５月２３日における全体の客付き率は３９.０％。調査対象店舗の全６店舗の２円パチンココーナーに「ＣＲ牙狼ＦＩＮＡＬ」が導入された影響により、その稼働率が前回よりも４.３ポイント上昇して３８.４％となった。どの店舗でも同機の最速導入をポスターや立て看板などの装飾物により、大々的にアピール。低貸玉専門店においても、新台の導入競争が激化しつつあると感じた。前回と比べてコーナーの稼働率が上昇していたのは、２円パチンコのほかには５円パチスロのみ。一般的な給料日の直前であったことが影響していたものと思われる。▼パチンコ前回調査の時点には、６店舗中４店舗が「ＣＲ牙狼ＦＩＮＡＬ」を先行設置。稼働のトップ週となった今回には、残る２店舗にも導入されていた。設置台数は６店舗合計で３５台となっており、「ＣＲＦ機動戦士ガンダム」の１４台を大幅に上まわる。ただ、客付き率では８５.７％と、すでに埋まらない空席が現れており、同機が低貸しコーナーに導入されている店舗を検索してわざわざ出かけるというほどの吸引力は持たないようだ。『銀の葡萄ファースト』では、設置された９台中４台が空席。空席だった台の回転数を見ると、いずれも大きなハマりの状態にあった。「牙狼ＦＩＮＡＬ」の設置により数店舗では、「ぱちんこＣＲ北斗の拳５覇者」の一部が２円パチンココーナーから１円パチンココーナーへと移されているのだが、１円パチンコで同機は、ほぼ満席を維持。そのため同機の客付きは前回より６割台に回復した。「牙狼ＦＩＮＡＬ」と同じく２円パチンコにのみ設置されている「ＣＲＦ機動戦士ガンダム」の客付き率は今回、４２.９％にまで落ち込んでおり、１円パチンコへの移動もそう遠くなさそうだ。▼パチスロ「アントニオ猪木が伝説にするパチスロ機」と「新鬼武者再臨」の客付き率が今回、ともに２５.０％へと悪化した。そのため５０％以上の高い客付き率を示す機械は、「ジャグラー」シリーズと、新台の「パチスロ創聖のアクエリオンⅡ」のみに限られた。ユニークさがホームページから伝わるホールを３店舗選ぶと、東京『スロットジパング』、滋賀『パーラージャンボ堅田』、熊本『パチスロつる健軍店』となる。明らかに行き過ぎな悪ノリ感が、いつもたのしい。『ジパング』でいま、もっとも多く設置されている機種は「ＢＬＡＣＫＬＡＧＯＯＮ」。同店の、こだわりの機種選択は、その辺のコンサルより信用できる。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright（C）2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.