ブックタイトル20130531-0527デジタル保存版

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概要

20130531-0527デジタル保存版

パチンコ主要機種本レポートでは毎週金曜日、東京・名古屋・大阪の計15店舗で稼働調査を行い、主要機種を中心に客付き動向や貢献度をお伝えしている。貢献度とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上回っていた割合を示す。例えば15件中10件が店舗平均を超えていれば67%となる。上限は100%。※※※今回調査日とした5月24日15時時点におけるパチンコ全体の稼働率は48.9%。5月最大の話題機「CR牙狼FINAL」導入の影響もあり、前回より2.3ポイント回復したものの、50%台にはまだ届かない。新台「牙狼」の遊技客の多くは、既存客による機種間の移動であったことになる。▼「ガンダム」の貢献度、27%に悪化「牙狼FINAL」は、調査対象とする15店舗のすべてにトップ週に導入されていた。1店舗あたりの平均設置台数は31.2台。平均稼働率は93.2%となっており、1000回以上の大ハマリをくらった台を除けば、ほぼ満席となっており、滑り出しとしては申し分がない。「牙狼FINAL」とスペックが酷似する「CRF機動戦士ガンダム」では、一部の設置ホールが先手を打って、全体のおよそ1割を減台していたものの、客離れに歯止めはかからず、平均稼働率43.6%‐貢献度27%にまで悪化した。一方、同じくマックスタイプの「ぱちんこCR北斗の拳5覇者」の平均稼働率は51.0%と、なんとか5割台にひっかかっている。ここで同機は稼働悪化の底とすることができるのかどうか。新機種では、羽根モノの「CRマジカペ」が8件‐53台と、最近の羽根モノブームを反映して初週からのまとまった導入となっている。だがその平均稼働率は67.9%と、3分の1程度の空席が発生していた。羽根モノブームが一過性ではなく定着するのか、見極めは難しい。●パチンコ掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.