ブックタイトル20130531-0527デジタル保存版

ページ
19/70

このページは 20130531-0527デジタル保存版 の電子ブックに掲載されている19ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

20130531-0527デジタル保存版

▼主戦場となる20円パチスロ2007年末にオープンした『123鶴橋店』は、大阪府下の延田グループの店舗のなかでも、旗艦店『123+N布施店』には劣るかもしれないが、客付きではトップクラスに入っている。種別・貸玉料別に、『123』と小型店を見比べた場合、『123』が設置台数と客数で圧倒的な強さを見せているのが4円パチンコだ。1円パチンコとパチスロでは、小型店の総台数の方が多くなる。低貸しパチスロについては、『123』では設置されていないため、小型店の独壇場となっている。とはいえ今回の集計では、1円パチンコと20円パチスロでも、小型店は『123』のリードを許してしまっていた。小型店が稼働率で『123』に逆転できる余地が残されているとするならば、ここに見い出すしかないのだろう。効率を勘案すれば当然、低貸しよりも20円パチスロに着目することになる。同店は、「ジャグラー」シリーズ31台に、沖スロタイプの25パイ機「オアシス」4台を加え、計35台のノーマル機を設置した。最多設置機種が「バイオハザード5」9台と、AT/ART機に頼り過ぎない布陣となっている。最近のAT機では特に、設定差が見分けにくくなっている。そのためたとえ「爆発」したとしてもそれが、店舗が高設定を投入したからなのか、あるいは低設定だったが「事故」に遭遇したからなのか、わからない。イベントによるアピールもできないため、「噴いて」還元しても、それが店の評価を高めることにはつながらないのだ。だからこそ、設定差を推測しやすいノーマル機の扱いが重要となる。市場がひとつのホールにより独占され競争がなくなることは、ユーザーの利益とはならない。小型店の奮闘を期待したい。(平)▼ニコニコ、大阪市内に初進出寝屋川市を中心に北河内地方でホール12店舗を展開するニコニコグループが5月17日、大阪市内への初進出店舗として、『ニコニコ鶴橋店』をオープンさせている。20円パチスロ専門店である。閉店した同じくパチスロ店の『ベセル鶴橋店』を改装した。現時点では20円パチスロのみの設置である。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.