ブックタイトル20130510-0507デジタル保存版

概要

20130510-0507デジタル保存版

新機種談●パチスロ編企画本稿は、これから設置が予定されている新機種について、本紙の担当編集者と月刊業界誌の担当編集者が自由に個人的な見解を述べた対談の記録である。パチンコについては、前ページに掲載した。※※※▼袋小路のＡＴ機～「ジャグラー」の純増３００枚がありがたい時代に本紙担当編集者Ａ（以下「Ａ」）:新機種の多くがＡＴ機となってから、パチスロは閉塞感に包まれています。「秘宝伝」、「ＺＥＵＳ」、「ヱヴァ」と、ビッグタイトルが次々に失敗してから、次の「北斗転生」が初のビッグタイトルとなります。業界誌担当編集者Ｂ（以下「Ｂ」）:「北斗」に搭載された、天井ゲーム数減算システムの「あべしステム」が、受け入れられるかどうか。煽りの要素としてだけでなく、実際にどれだけその恩恵によってＡＴに突入できるのか、その体感的なところで結果が出そうです。これでもダメだということなれば、ＡＴタイプでのビッグタイトルは、これ以上、発売されなくなるでしょう。上野のホールでは、店舗の売却をすすめている『オリパサ』を避け『エスパス』や『ＰＩＡ』で打つことが多いのですが、『エスパス』クラスの店舗でも、ＡＴ機より「ジャグラー」コーナーの方が賑わっていることが多くなってきました。Ａ:「事故」に遭わない限り、「ジャグラー」でＢＢ１回分の３００枚をＡＴ機で貯めるのって至難の業なんです。「いまヤメれば損をする。」これで引っ張ってきたゲーム数管理システムですが、裏を行った「北斗」まで出てしまい、そろそろ「打ち止め」の時期なのではないでしょうか。ユーザーの疲弊は極限に達している印象です。Ｂ:かといって、純増２.０枚のＡＲＴ機がいいかというのも、難しいところです。純増３.０枚に慣れてしまうと、２.０枚は遅く感じられます。２００枚程度のボーナス付きＡＲＴタイプがちょうどいいのでしょうね。スランプグラフに適度な起伏がでますから。▼注目の「ＡＫＢ」、「忍魂」～どのスペックが選ばれるのかＡ:そろそろ、京楽の参入第１弾機種「ＡＫＢ４８」と大都「忍魂弐」の情報が解禁となりそうです。Ｂ:「忍魂」は、ボーナス付きのＡＲＴタイプで、７月上旬の発売。先ほど触れた、現状ではもっとも期待の集まるスペックです。「ＡＫＢ」の本命スペックは、発売直前に決定されるのでしょう。Ａ:つい１年前まで、これからの発売タイトルとして話題機や主力機をいくつも挙げることのできる状況だったのですが、いまではタイトル数も少なく、新規参入の京楽に頼らざるを得ないような状況となってきました。Ｂ:ＡＫＢ４８の次回総選挙は６月８日。ここで新機種を発表し、パチスロを盛り上げてほしいですね。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright（C）2011けています。Copyright（C）2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.