ブックタイトル20130510-0507デジタル保存版

ページ
29/56

このページは 20130510-0507デジタル保存版 の電子ブックに掲載されている29ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

20130510-0507デジタル保存版

●全国遊技機低貸玉シェア(2013年4月期)●全国遊技機設置台数ランキング(2013年4月期)東京都台東区東上野「上野ムラ」にあるメーカーショールームのラッピング広告およびポスター(c)SANYO GROUP/(c)車田正美/集英社・TMS(c)車田正美/集英社・角川書店・電通・TMS(c)TAKAO(c)Okumurayuuki Corporation/(c)MARUHON▼4月末の全国遊技機設置状況。大雑把に言えば、4円パチンコは140万台、1円はその半分の70万台、そして20円パチスロが100万台。調査対象の店がそれなりに新台入替も行う店であると仮定するなら、パチンコ台の新台入替マーケットは140万台まで落ち、パチスロが100万台と肉薄している。140万台は今後、徐々に台数を減らし、減らした分が1円ほか低貸の増台につながるのは明らか▼年間に発売されるパチンコ新台は約200万台。4円にしか導入されないとするなら単純計算で1.4回転。明らかにこの回転率は高すぎる。つまり1円や2円パチンコへの新台導入が増えていることを示している。遊技機メーカーの主戦場はもちろん4円だが、市場が縮小する中では周辺マーケットにも目を向けざるを得ないはず。しかし低貸市場を明確にターゲットとするメーカーや機種開発はなかなか現れない▼低貸専門で新台入替に熱心な店がにわかに増えている。高稼働が維持できれば低貸でも会計上、新台費用も捻出できる。低貸ユーザーもパチンコファンなら新台を打ちたいのが道理。安く遊べて玉も出て、しかも新台が打てる店、とあるホールオーナーが自嘲気味に言う。店の儲けはその後、と(桜vs-mail@vsearch.co.jp)掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.