ブックタイトル20130510-0507デジタル保存版

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概要

20130510-0507デジタル保存版

レポート------------------------------本コーナーでは、低貸玉専門店に特化してレポートする。編集部が任意に選定した大阪市内の低貸玉専門店6店舗を対象に毎週木曜日14時から16時に実施している稼働調査の結果に基づく。対象店舗は、『ツインドラゴン』、『AION難波店』、『はんぶんや』、『1円パチンコ専門店アインズ』、『銀の葡萄ファースト』、『ガイア梅田店』の6店舗。※※※▼客付き状況今回調査日とした5月2日における全体の客付き率は、47.2%。ゴールデンウィークの中日(なかび)ということもあり、調査を開始した昨年10月25日以来の最高値を記録した。主力レートである1円パチンコの客付き率は56.3%と、8週間ぶりに5割を超えている。▼パチンコ今回のパチンコにおける客付き率上昇にもっとも大きく寄与していたのが、「海物語」シリーズ各機種である。いずれの機種でも客付き率を伸ばしていた。特にデジ羽根タイプの「海物語」シリーズの客付き率が7割に達したことが、全体の客付き率の底上げの直接の要因となっている。その一方で、導入3週目の「CRF機動戦士ガンダム」と「ぱちんこウルトラマンタロウ暗黒の逆襲」では客付き率を下げていた。特に今回、「ガンダム」の客付き率は78.6%と、前回の満席から急落。この両機種は2円パチンコへの導入となっているのだが、そろそろ1円パチンコへ“格下げ”する必要があるのかもしれない。スペックがマックスタイプである場合、話題の新台とはいえ、2円パチンココーナーでの収益性は、よほどの繁盛店でない限り、低めに見積もっておく必要があるのかもしれない。今後、「CR牙狼FINAL」、「ぱちんこクロユリ団地」と、マックスタイプの話題機が登場する。低貸玉専門店では、通常貸玉メインの店舗とは違ったバランス感覚が必要となってくるだろう。▼パチスロ主力機「ジャグラー」シリーズの客付き率に大きな変化はなく、パチスロ全体の客付きを押し上げたのはバラエティコーナーであった。同コーナーの客付き率は平均3割前後でこれまで推移していたのだが、今回は45.5%にまで上昇した。これは、調査日の主要な客層が「ジャグラー」シリーズをはじめとする主要機種によって勝ちを狙うヘビーユーザーではなく、打ちたい機種を打つライトユーザーとなっていたことが、その要因と推測できる。新機種では「アントニオ猪木が伝説にするパチスロ機」が客付き率を80.0%に戻している。ゴールデンウィークの繁忙期も終わり、夏商戦に向けた動きが本格化した。今夏のパチンコの目玉は「CRスーパー海物語IN沖縄3」となる。そこで今回は、「パチスロスーパー海物語IN沖縄」を推したい。中心価格は9000円。パチスロの「海物語」シリーズはいずれもボーナスがメイン。「ジャグラー」に対する需要の高いエリアでは、本機のコーナーをつくってみたい。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.