ブックタイトル20130510-0507デジタル保存版

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概要

20130510-0507デジタル保存版

パチンコ主要機種本レポートでは毎週金曜日、東京・名古屋・大阪の計15店舗で稼働調査を行い、主要機種を中心に客付き動向や貢献度をお伝えしている。貢献度とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上回っていた割合を示す。例えば15件中10件が店舗平均を超えていれば67%となる。上限は100%。※※※ゴールデンウィーク後半、4連休の初日となった今回の調査日、5月3日15時時点におけるパチンコ全体の稼働率は74.2%。本調査では1月4日に次ぐ、年内2位の高い稼働率を記録した。この高い稼働率は、前ページで掲載したパチスロとは違い、主役が主役としてきっちりと期待に応えた結果にほかならない。主役とはあらためて言うまでもなく、「CRF機動戦士ガンダム」である。「ガンダム」の平均稼働率は97.7%と、調査対象15店舗でほぼ満席。コーナー単位で満席となるこのような機種が店内にあると、店舗に活気や高揚感、賑わい感がもたらされる。また同機は、ゴールデンウィーク期間中の来店動機としての機能も果たしていたと推測できる。同機に座れなかった遊技客は、同じく新台の「ぱちんこウルトラマンタロウ暗黒の逆襲」や同じくマックスタイプの「ぱちんこCR北斗の拳5覇者」に流れ、これらの機種の稼働率を押し上げたものと推測できる。「ガンダム」、「タロウ」、「北斗覇者」に次いで平均稼働率が高かったのが、主力機「CR大海物語2」である。「海物語」シリーズ最新作の「CRスーパー海物語IN沖縄3」の発表が間近に迫っており、また発表後にはプロモーション活動も開始されることになるだろう。プロモーション開始から「沖海3」導入までの期間、「大海2」の稼働をいかに維持できるかが、現場責任者の手腕の見せどころとなる。主力機にマックスタイプの占めるウエイトが高くなっていることもあり、「ガンダム」と「北斗」以外のマックスタイプは伸び悩んだ。●パチンコ掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.