ブックタイトル20130329-0325デジタル保存版

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概要

20130329-0325デジタル保存版

▼『123CiTY!』、遊技環境の向上に注力、エリアで一歩抜けた存在に 『123CiTY!WAKAYAMA店』の設置台数は、パチンコ431台(うち1円パチンコ123台)、パチスロ299台(うち5円パチスロ76台)の計730台。台数で『メトロ ヒルズ』には劣るものの、和歌山県内の『123』では最多となる。 昨年のリニューアルでは、分煙ボードや肘付きイスなどの店内設備が一新されており、遊技環境の向上に注力したものとなっていた。 パチスロコーナーには、ダイコク電機製「BiGMO」を全台に設置し、年明け1月11日にはさらに「ジャグラー」コーナーへ「ジャグナビⅡ」を投入している。同店では「ジャグラー」コーナーが稼働の柱となっており、調査日にはほぼ満席となっていた。※※※ 『メトロヒルズ』は調査日にもトップの稼働率となっており、1円パチンココーナーはほぼ満席の盛況ぶり。島内は空席待ちの年配客でごったがえしていた。 同店では各コーナーごとに、異なる色の三角フラッグや同色のカーペットによって色分けされており、たとえば「きょうは緑のコーナーが出ている」といった心理的効果を狙っているのではないかと感じた。▼遊技環境のテコ入れ急ぐも、『マルハン』が苦戦 今回の調査日には特に、マルハングループ3店舗の苦戦が目だっていた。 『マルハン和歌山インター店』では、2月7日に1円パチンコを増台。同月21日に、台間へ遊技説明の入るスペースやドリンクホルダー、USB充電口を設置するリニューアルを実施している。しかし、調査日の店舗稼働率は28.9%と、効果を挙げ得ていなかった。 『マルハンぶらくり丁店』では、2月7日に5円パチスロを新設。3月8日には、分煙ボード、ドリンクホルダー、そしてUSB充電口を設置する大掛かりなリニューアルを実施した。同店の店舗稼働は3番手の40.2%と、形勢を逆転するまでには至っていない。 『メトロ ヒルズ』と『123CiTY!WAKAYAMA店』の2強による勝負の行方と、『マルハン』のさらなる巻き返し策に注目だ。(宏)掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.▼和歌山県和歌山市 主要店舗の稼働状況※出典:『マルハンぶらくり丁店』スタッフブログ