ブックタイトル20130329-0325デジタル保存版

概要

20130329-0325デジタル保存版

●エリアレポート　京都府の最北部に位置し兵庫県と県境を接する京丹後市の峰山町は『マルハン』発祥の地として知られている。　京丹後市は、中郡峰山町、大宮町、竹野郡網野町、丹後町、弥栄町、熊野郡久美浜町の６町が２００４年に合併して誕生した市であり、旧町名は大字として残っている。丹後半島の中心に位置する旧峰山町は、京極家丹後藩直系の峰山藩のあった地であり、丹後地方中央部から西部にかけての中心地として機能してきた。合併後の京丹後市の市役所は、旧峰山町役場に置かれている。　『マルハン』の創業者で、現在同社の代表取締役会長を務める韓昌祐氏が１９５７年に峰山町で名曲喫茶「るーちぇ」を開店したことがその創業であるとされている。韓氏は峰山町内で１９５８年にパチンコホール『峰山カジノ店』を開業。１９６８年には、沿革の初期には重要な事業の柱であったボウリング場「峰山フレンドボウル」をオープンさせている。　１９７５年には峰山町の市街地に『マルハン峰山店』を出店。売上高が１兆円を超えた２００５年には、国道３１２号線沿いに現在の店舗をオープンした。　翌２００６年、国道を挟んだ目と鼻の先に『ダイナム京丹後店』が出店した。このことにより峰山町は、『マルハン』創業の地というだけでなく、業界第１位と第２位が全国のなかで、もっとも近い距離で直接対峙する商圏として、パチンコ史で特別な意義を持つことになった。京都府京丹後市■パチンコ＆パチスロ設置台数構成比■パチンコ＆パチスロ集客構成比掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright（C）2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.