ブックタイトル20130329-0325デジタル保存版

概要

20130329-0325デジタル保存版

掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright（C）2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.　本レポートでは毎週金曜日、東京・大阪・福岡の計１５店舗で稼働調査を行い、主要機種を中心に客付き動向や貢献度をお伝えしている。貢献度とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上回っていた割合を示す。例えば１５件中１０件が店舗平均を超えていれば６７％となる。上限は１００％。　今回調査日とした３月２２日１５時時点におけるパチンコ全体の稼働率は４５.９％。低い水準であったとはいえ、「ゾロ目の日」の恩恵もあって給料日直前の落ち込みをなんとかまぬがれていたパチスロに対し、パチンコではその恩恵は少なく、前回より２.９ポイントの悪化となった。　また今回、福岡の１店舗が１７時からの時差オープンとしていたため調査対象店舗に含めることができず計１４店舗で集計を行った。▼新機種「不思議のダンジョン」「戦国嵐」、スロースタート　導入３週目「ぱちんこ冬のソナタＦｉｎａｌ」の平均稼働率が今回、前回より１８.４ポイントと大幅に下落し、６２.３％に落ち込んだ。前回の導入２週目にして同水準まで悪化していた「ＣＲ　ＧＩＤＲＥＡＭ　最強馬決定戦」よりはいくぶん「マシ」と言えなくもないが、ホールからの期待を裏切る結果となっている。空席が目だつようになってからの稼働回復は難しく、ミドルタイプの凋落を証明する結果となってしまった。「冬ソナ」の稼働悪化の結果、７、８割の高稼働を維持する主力機種は、ふたたび「ぱちんこＣＲ北斗の拳５覇者」１機種のみとなった。　今回調査週より、設置台数の多い順に、「ＣＲ不思議のダンジョン風来のシレン」、「ぱちんこ（デジハネ）ＣＲ鉄のラインバレル」、「ＣＲ戦国嵐　信長の章」、の３機種が設置を開始した。「不思議のダンジョン」と「戦国嵐」の滑り出しは平均稼働率７割台にとどまっており、新機種効果を発揮したのは「ラインバレル」のみと言ってよい。●パチンコパチンコ主要機種