ブックタイトル20130329-0325デジタル保存版

ページ
2/76

このページは 20130329-0325デジタル保存版 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

20130329-0325デジタル保存版

●エリアレポート 『マンモス』の屋号で、鳥取県に5店舗、島根県に2店舗を展開する丸信商事(本社・鳥取市)は、3月2日のリニューアルより、全店舗で使用するイメージキャラクターを、これまでのグラビアアイドル・手島優から、しなのゆらが作画した萌え系のイラストに変更した。しなのゆらは、「月刊コミック電撃大王」に、平和「CR戦国乙女」シリーズのマンガ「百花繚乱 戦国乙女‐榛名伝承編‐」を連載したマンガ家・イラストレーターである。 『マンモス』ではこれまで、手島優だけでなく、ウサギをモチーフにした「うさ」と、ネズミをモチーフにした「ねず」という、キモカワ系のキャラクターを使用してはいた。それを20歳の巨乳キャラの姉「宇佐美もも」と18歳の貧乳キャラの妹「根津みどり」という姉妹にアレンジ。新キャラクターを店舗内外の装飾物だけでなく、ホームページやチラシといった販促物に用いている。 パチンコホールのブランディング戦略は、ロゴマークやコーポレートカラーといった抽象的なものにとどめるケースが大半である。キャラクターを採用する場合には、2010年から12年まで『マルハン』のイメージキャラクターを務めた和田アキ子や、『123』(延田グループ)の郷ひろみのように、芸能人を起用するケースが多かった。 萌え系キャラを使ったブランディング戦略を多用しているのが、地方自治体と、地域密着型の物産を製造販売する生産業者、そして私鉄やフェリーなどの交通機関である。この戦略は、「まちおこし」ならぬ「萌えおこし」と呼ばれ、アニメ「らき☆すた」ゆかりの場所をファンが巡る埼玉県鷲宮町の「巡礼」現象や、秋田県羽後町の萌え系キャラを描いた米「萌え米」のヒット、三陸鉄道の「鉄道むすめ(久慈ありす)」グッズの販売など、成功事例には枚挙にいとまがない。鳥取県倉吉市■パチンコ&パチスロ設置台数構成比■パチンコ&パチスロ集客構成比掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.