ブックタイトル20130329-0325デジタル保存版

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概要

20130329-0325デジタル保存版

掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.▼北海道の地方都市にある複合商業施設。開業当初から不振がつづいたが、地元自治体の支援もあって何とかつづけている。広すぎる面積を無理に埋めるのはやめ、全体の20%ほどを改装中と称して閉鎖、テナントの入替えも頻繁に行って、若い客層も増えている▼開業して15年以上たつが、驚くのはキーテナントであった外資系ホテルやユニクロなどの集客力のあるテナントが撤退した後も、開業以来つづいているテナントが残っていることだ。小さい敷地面積では、アパレルや飲食関係の地元資本の専門店、大きな敷地面積では、ナショナルブランドの100円ショップと大手食品スーパー。つまり、安い商品を毎日繰り返し売る全国ブランドの店しか大型店は残っていない▼小さい専門店が生き残っているのは、さびれているといっても地元商店街より人通りの多い商業施設だから。テナント料も低く抑えられていることも大きい。地元の雇用を考えると店をつづけているだけで存在価値はある。大きな儲けを考えない▼大型店を支えるのは来店頻度の高い業態であること。毎日来させるために安さと生活必需品を提供する。複合商業施設をひとつの店舗と考えれば、一つひとつのテナントはそれぞれ遊技機と同じ(桜vs-mail@vsearch.co.jp)●業界ニュース●業界ニュース/ダイコク電機、業績予想を上方修正●パチスロ主要機種レポート