ブックタイトル20130111-0107デジタル保存版

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20130111-0107デジタル保存版

掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved. 本レポートでは毎週金曜日、東京・大阪・福岡の計15店舗で稼働調査を行い、主要機種を中心に客付き動向や貢献度をお伝えしている。貢献度とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上回っていた割合を示す。例えば15件中10件が店舗平均を超えていれば67%となる。上限は100%。      ※※※ 年末年始商戦期間中には、多くの企業が最終勤務日とした昨年12月28日と、本年に入って1月4日に調査を実施した。 パチンコ全体の稼働率は、12月28日が45.4%、1月4日が75.2%であった。パチンコの全体稼働率をパチスロと比較すると、12月28日で4.6ポイント低く、1月4日で2.3ポイント高くなっていた。▼ 「慶次」コーナーも“ 熱狂” まではいかず、冷めた印象 今回の年末商戦を総括すると、コアユーザー以外の客層が例年通りに来店し、新台を中心に稼働したが、主力機種として期待されたパチンコ「CR花の慶次~漢」、パチスロ「秘宝伝 太陽を求める者達」のどちらもいま一歩、力不足だった観は否めない、となるだろうか。 年末の12月28日におけるパチンコの稼働は盛り上がりに欠け、「バイオハザード5」、「SLOT牙狼」、「戦国パチスロ花の慶次 天に愛されし漢」の3機種が揃ったパチスロコーナーの後塵を拝していた。だが、まさに正月期間に入った1月4日には、休眠層も多く来店したためか、「慶次~漢」や「CRデラックス海物語」といった比較的新しい機種が、休眠層にとって絶大な「新機種効果」を発揮し、9割前後の平均稼働率となっていた。 「ぱちんこAKB48」と「CR大海物語2」という、2012年のパチンコ稼働を牽引した主力機種も8割前後の稼働率を記録しており、これら主力機が中長期の稼働にも耐え得る完成度を備えていたことを再認識させた。●パチンコパチンコ主要機種