ブックタイトル20130111-0107デジタル保存版

概要

20130111-0107デジタル保存版

掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright（C）2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.「七草粥」「人日の節句」五節句のひとつで、古代中国にはこの日、７種類の野菜を入れた羹（あつもの）を食べる習慣があり、日本でも定着した「千円札の日」１９５０年、千円紙幣を発行チューリップ（白）（花言葉・失恋）「持ち前の優れた直感力と創造力」▼新年明けましておめでとうございます。本年も「日刊遊技情報」を、どうぞよろしくお願いいたします。▼年が明けるたび、「また正月か」と同じ台詞を言う。▼初日の出を見るため、地元の大橋に行く。仲間たちが集まって、１時間に満たない「元旦同窓会」を毎年ひらく。阪神大震災の翌年から行う私たちの恒例行事だ。連絡は一切、取り合わない。第１回メンバーは私を含め５人。その時の感動を、今でも忘れない。▼歳を重ね「忘れられないほどの興奮」が少なくなった。形は違えど似たような経験をどこかでしているから。今年はひとつでも、忘れられない興奮をしよう。「また正月か」と平凡な繰り返しに、うんざりしている場合じゃない。（垣）●記念日・年中行事／●誕生花／●誕生日占い／１月７日（月）１月４日（金）▼朝日新聞、ユニバーサル「カジノ当局者を接待」と報道　朝日新聞は２０１２年１２月３０日付の紙面において、ユニバーサルエンターテインメントがカジノ免許の許認可権を持つフィリピン政府の高官に対し、マカオやラスベガスで接待を繰り返していたことがわかったと、同日付の１面と２面で報じた。フィリピン娯楽賭博公社カジノ免許部長のヘルナンド氏らが朝日新聞の取材で接待を受けていた事実を認めたという。　朝日新聞は、ユニバーサルと敵対関係にあるウィン・リゾーツ社が昨年２月に公表したユニバーサルの接待に関する調査報告書にもとづき、日本、アメリカ、フィリピンで取材をすすめ、フィリピン当局の高官の証言を得られたことから、今回の報道に踏み切った模様。記事によれば、接待費は２０１１年までの３年間で約１１万米ドル（約９４６万円）にのぼっていた。ただヘルナンド部長は「接待は事実だが、便宜を図ったことはない」とも述べている。フィリピン国会は本年早々にも、ユニバーサルの岡田和生会長を公聴会に呼ぶ予定だという。　ユニバーサルによる接待については、アメリカの連邦捜査局（ＦＢＩ）が捜査に着手しているとのことであり、アメリカの海外腐敗行為防止法に抵触する可能性が高いため、ウィン・リゾーツ社がラスベガスでのカジノ免許剥奪をおそれて、同社の取締役に迎えていた岡田会長の取締役辞任を求めていた。▼都遊協、ＲＳＮの告知ポケットティッシュ用デザインをＨＰにアップ　東京都遊技業協同組合（都遊協）は２０１２年１２月２５日、いわゆる「のめり込み問題」への対応策のひとつとして同年８月末から９月にかけて実施したＮＰＯ法人リカバリーサポート・ネットワーク（ＲＳＮ）の「告知ポケットテッィシュ」のデザインを、同組合ホームページにアップしたと、傘下組合員に対し告知した。組合員店舗の一部から「自店で（ＲＳＮの告知ポケットティッシュを）作成し、引きつづき配布したい」という要望があったため。▼「７７７ＴＯＷＮ．ｎｅｔ」、ヤーマのサービス提供を決定　サミーネットワークスは２０１２年１２月２６日、同社の運用するＰＣ向けオンラインゲーム「７７７ＴＯＷＮ．ｎｅｔ」において、ヤーマのサービス提供を決定したと発表した。投入予定機種は未定。これにより同サービスでは合計３６メーカーのパチンコ・パチスロアプリを遊べるようになった。同社のパチスロには、「スーパージャックポット」などがある。▼訃報　～平和創業者、中島健吉氏逝去　平和の創業者、中島健吉氏が２０１２年１２月１３日、療養中のところ逝去した。享年９１歳。葬儀は、本人の希望で近親者のみで執り行われ、公表されなかった。関係者への取材でわかった。　中島氏は１９２１年、現在の韓国の忠清北道清州生まれ。１９４９年、群馬県桐生市で創業し、平和商会としてメダル式パチンコの製造販売を開始。最古参のパチンコメーカーとして、パチンコの改良に努めた。１９６０年にはパチンコメーカーを集めて「日本遊技機工業協同組合」（現「日本遊技機工業組合」）を設立し初代理事長に就任。１９８８年には商号を平和工業から平和に変更し、社団法人日本証券業協会に株式を店頭売買銘柄として登録。１９９１年に東京証券取引所市場第二部に、１９９７年に東京証券取引所市場第一部に上場を果たした。２００３年には名誉会長に退き、中島氏の資産管理会社で平和の大株主の中島ホールディングスのファウンダー会長に就任していた。２００７年に同ホールディングスの平和株をオリンピアの筆頭株主である石原ホールディングスに売却し、平和の名誉会長も退いた。２００８年にその売却で得た約５００億円を投じて、国際交流や研究助成、留学生への助成を行う公益財団法人平和中島財団を設立した。