ブックタイトル20130111-0107デジタル保存版

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20130111-0107デジタル保存版

掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved. 本稿では、関西地区最大のパチンコ市場である大阪千日前地区の客付きおよび入替状況を報告する。 調査対象店舗は、『四海樓本店』『スロットシアター四海樓』『大東洋なんば店(『CLUB‐D』を含む)』『マルハンなんば本館』『マルハンなんば新館』『123難波店』『アロー浪速店』『アローナンバHIPS』の計8店舗。毎週金曜日15時時点で調査を行い、集計している。【客付き状況】 年末年始商戦への本格突入直前となっていた2012年12月28日の全体稼働は58.5%、休業日としていた企業も多かった本年1月4日の全体稼働は81.8%。前年度である2011年12月23日の全体稼働が81.4%となっていたことから、今回の年末年始商戦における千日前市場のピーク時の全体稼働は、平年並みの高稼働を維持していたと言える。 なお、『四海樓本店』は、前年の年末年始と同様に12月31日と1月1日の両日、地下1階と地下2階を休業として1階のみで営業を行っていた。▼パチスロ 12月28日の機種別稼働に注目すると、8割以上の稼働率を維持していたのは、「SLOT牙狼」、「バイオハザード5」、「戦国パチスロ花の慶次 天に愛されし漢」の3機種。いずれも、この年末年始商戦にフォーカスした新機種である。なかでも「バイオ」の好調さは群を抜いており、1月4日の機種別稼働では、上述の3機種中で唯一、9割台の稼働率を記録した。12月28日には45.3%にとどまっていた「秘宝伝 太陽を求める者達」の稼働率も1月4日には79.3%に跳ね上がり、一定の貢献を果たしている。 少台数のみの設置機種では、「麻雀物語2 激闘!麻雀グランプリ」が1月4日に9割台の稼働率となっており、ほかの少台数での設置機種の稼働を大きく引き離していた。▼パチンコ 主力機種のなかでは、1月4日でもまだ導入3週間目の「ぱちんこ太王四神記」が、設置開始以来9割台の稼働率をキープした。マックスタイプでは、「CR花の慶次~漢」の稼働率が12月28日でも78.6%と依然として好調。年末商戦突入前の12月21日にはいったん43.4%にまで落ち込んでいた「ぱちんこAKB48」の稼働率であったが、1月4日には81.4%にまで回復しており、ホールの期待に応えた。