ブックタイトル20130111-0107デジタル保存版

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20130111-0107デジタル保存版

No.00363▼台数縛りの条件がコロコ●業界ニュース掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2013 Vision Search Inc. All Rights Reserved.正月営業を伺うと、概して昨年よりも少し良かったと関西、九州のホール営業責任者。ただ4円パチンコと20円スロットだけは10~20%くらい落ちている。低貸台数の増加分だけお客の数は増えたが、かつての勢いはない。商圏全体で客数が少し増えたのが安心材料と言えば安心材料、と▼12月末時点のパチンコ販売台数もほぼ昨年並みの約250万台。買えない買えないと言いながら、イベント規制から入替え需要が復活し、一昨年と比べて倍近く買ったとある大手ホールの営業本部。4円パチンコの台数は減っているから、それだけ1台当たりの寿命は短くなっている。高速回転させるために、ますます短期間で機械代を償却しなければならず、低貸島含め店全体で高粗利営業を邁進する結果になる▼1月末で40年続けた店を閉めるという単店経営のホール社長。正月が思ったより儲かったので嬉しそう。閉めるので1月は入替えを一切しなくていい、それだけで気が楽、と。最後の5年は損をし続けた。もう少し早く閉めていればとも思うが、損切りが難しいのは株の世界だけではない。引退を真剣に考えているホールオーナーが今年は続出するのでは、と。「自分のように疲れたオーナーは多い」と(桜vs-mail@vsearch.co.jp)※津波により全壊し、ロードサイドの看板を残すだけとなった『ニュー・カモメ』(大船渡市) 右上は大船渡湾上空を舞うカモメ