ブックタイトル20121214-1210デジタル保存版

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概要

20121214-1210デジタル保存版

今回の調査…2011年12月~2012年11月本紙では、月に一度、北海道から沖縄まで全国から300の有力店舗を任意に選定し、パチンコおよびパチスロの導入撤去状況を月末に集計している。下の掲載表は、2011年12月から2012年11月までの12カ月間に実施された導入撤去の台数を合算した台数を、機種別にランキング形式で示す。※※※【パチンコの入替状況】最多の導入台数となっていたのは、2012年を象徴する1台となった「ぱちんこAKB48」である。「海物語」シリーズ主力機として登場した「CR大海物語2」が僅差でつづき、さらに昨年末の主力機種「ぱちんこ必殺仕事人Ⅳ」までが300店舗の合計で1万台以上導入されている。それぞれの平均設置台数は、「AKB」39.8台、「大海2」39.3台、「仕事人Ⅳ」36.2台であり、おおよそ2ボックス程度の導入規模となっていた。マックスタイプでは、3月の「CR牙狼魔界閃騎鋼」、6月の「ぱちんこウルトラマンタロウ戦え!!ウルトラ6兄弟」の2機種が長期にわたって好調を維持した。そのため、「CR花の慶次~漢」との入替をカウントしていない11月時点までの時点では撤去ランキングの上位には入っていない。メーカー別に見ていくとまず、昨年4月の「びっくりぱちんこ銭形平次withチームZ」から昨年末の「仕事人Ⅳ」と昇り調子となっていた京楽が、「タロウ」と「AKB」の高稼働により本年も大きく貢献。販売台数でも、2012年も三洋を上回って首位となることが確実視されている。「CR新海物語Withアグネス・ラム」、「CRプレミアム海物語」と、存在感がいまいち希薄なシリーズ機のつづいていた三洋は、「CR大海物語2」が高い評価を得た。だが後半発売の「CRデラックス海物語」に対してはイマイチの評価しか与えられず、実質的には年1機種の販売ペースに戻りつつあると言ってもいいだろう。※※※【パチスロの入替状況】前回2011年の導入ランキングトップの「押忍!番長2」が本年を通じて好調を維持。2011年12月導入開始の「北斗の拳世紀末救世主伝説」とのツートップ体制が長くつづいた。「北斗」の導入台数は、他機種を圧倒する1万台超となっている。また、本年8月には再認定切れとなった「アイムジャグラーEX」と後継機との入替がすすんだ。調査期間/2011年11月~2012年11月掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.