ブックタイトル20121214-1210デジタル保存版

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概要

20121214-1210デジタル保存版

パチスロ主要機種本レポートでは毎週金曜日、東京・大阪・福岡の計15店舗で稼働調査を行い、主要機種を中心に客付き動向や貢献度をお伝えしている。貢献度とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上回っていた割合を示す。例えば15件中10件が店舗平均を超えていれば67%となる。上限は100%。※※※今回調査日とした12月7日15時時点におけるパチスロ全体の稼働率は46.6%。本年最大の話題機であったはずの「秘宝伝太陽を求める者達」導入トップ週であったが、前回11月30日調査時の稼働率より0.6ポイントのみの増加にとどまっていた。▼「秘宝伝」平均46.1台~「番長2」導入時を上回る規模「秘宝伝」トップ週の成績は、平均稼働率68.2%‐貢献度87%。トッ「秘宝伝」トップ週危機的状況打開策はあるかプ週でも3割以上が空席である。導入ホールにとっては残念すぎる結果となってしまった。本レポートにおける昨年末の話題機「押忍!番長2」のトップ導入時の台数は475台、1店舗あたり31.7台だったが、今回の「秘宝伝」は計691台、1店舗あたり46.1台と、大幅に増加した。パチンコでの出来事ではあったが、2007年の「カリブショック」や2010年の「ヱヴァショック」に勝るとも劣らないインパクトを、「秘宝伝」の大量導入が業界に及ぼすことが懸念される。ますます強まりつつある話題機の導入規模を競う傾向により、話題機が話題機として機能しなかった際のリスクが高まっている。「秘宝伝」の不振により、次回調査週より導入を開始する「バイオハザード5」や5週目の「戦国パチスロ花の慶次天に愛されし漢」の重要性が高まっており、また、来年に発売される主力機クラスの新機種に対するニーズも高まった。メーカー別シェアランキングでは、今回の「秘宝伝」により、大都のシェアが前回の12.0%から20.7%に躍進し、山佐と順位を逆転している。●パチスロ掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.