ブックタイトル20121214-1210デジタル保存版

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20121214-1210デジタル保存版

●エリアレポート愛知・大府市話題機の導入規模の大きさを競う傾向が強まっている。打ち手の心理としてはたとえば、パチスロ新機種の導入規模が5~6台であれば「ベタピン(すべて設定1)」とみなして期待しないかもしれないが、20台も入っていればそのうち1台くらいには中間の設定でも使われていないか、あるいは設定5、6もあり得るのではないかと期待してしまう。また、話題機をいち早く打ちたいというのもファンの心理であり、大型店であればその期待を裏切ることはできないだろう。※※※愛知県大府市は、知多半島の東の付け根にあたる部分にある。その人口は8万7640人(大府市住民基本台帳、2012年11月末現在)。同市は、豊田自動織機や住友重機械工業といった工場のある、ものづくりの町である。また同時に名古屋都市圏でも有数のベッドタウンとなっており、その人口は増加傾向にある。市内のパチンコホールは7店舗。うち3店舗までが、知多半島の武豊町に本部を置く有楽グループの店舗である。遊技機の設置規模では、500台クラスの店舗が4店舗。それ以下が2店舗である。総設置台数1200台という、次位の店舗に倍以上の台数差を付けて圧倒的な存在感を放っているのが『コスモジャパン大府店』であった。同店は、岡崎市に本社を置くコスモジャパングループ(三和観光)の系列店であり、2009年12月のオープン。700台や800台クラスの大型店のある同グループの店舗のなかでも、『~大府店』は最多の設置台数を有する旗艦店となっている。同グループは話題機を大量導入することで定評がある。調査時にもっとも力を入れていたのが、今度の年末商戦における主力機種として期待されていた「秘宝伝太陽を求める者達」だ。3日『~西尾店』41台を皮切りに、4日『~大府店』と『~東店』に各80台など、グループ全体で計535台の「秘宝伝」を導入することが告知されていた。『~大府店』の店内は、入ってすぐの立て看板をはじめ、壁面の装飾物、新聞スタイルの配布物など、「秘宝伝」一色となっており、まさに「満を持して」導入したという印象を受けた。「秘宝伝」導入4日目となる7日金曜日午後の調査時点での稼働は33人、稼働率では41%に過ぎなかった。※『ラッキープラザ大府店』は18時からの時差オープンのため、グラフには含めない掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.