ブックタイトル20121130-1126デジタル保存版

ページ
8/64

このページは 20121130-1126デジタル保存版 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

20121130-1126デジタル保存版

編集部では、中古遊技機の流通状況および取引価格を毎週調査している。本稿では、調査データから主要な機種を抽出し、価格動向を整理する。表に掲載した取引価格は、取引成立価格となっている。【パチンコの流通状況】「ぱちんこAKB48」の中心価格が、前回の33万5000円から今回24万5000円となり、前回より9万円値下がり。最安値では15万円と、10万円台での取引もちらほらと確認されるようになっている。年末商戦では、「CR花の慶次~漢」と並ぶ看板機種としての役割が「AKB」には期待されているが、年明け以降の入替で減台が一気に進行すると予想される。今回の大幅な値下がりの要因としては、次期主力機「ぱちんこCR北斗の拳覇者」の導入スケジュールが固まったことと、「AKB」の1円2012年11月26日現在パチンコへの普及がある程度すすみ、少なくとも年内の入替では需要が満たされつつあるためだろう。パチンコの中古機市場は京楽機を中心にまわっていると言えるが、「AKB」だけでなく「ぱちんこウルトラマンタロウ戦え!!ウルトラ6兄弟」の中心価格も前回より6万5000円値下がりして14万円となり、9万円と、10万円台を割り込む取引も確認されるようになってきた。また、初登場の「ぱちんこ必殺仕事人桜花乱舞」の中心価格は、22万5000円と、比較的安値からの取引開始となっている。同機については、コンテンツに目新しさが無いことや、そもそもが追加スペックに近い位置づけであることからも、短期償却を念頭に置くホールが多いと推測される。2012年11月20日~11月26日掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.