ブックタイトル20121130-1126デジタル保存版

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概要

20121130-1126デジタル保存版

本稿では、関西地区最大のパチンコ市場である大阪千日前地区の客付きおよび入替状況を報告する。調査対象店舗は、『四海樓本店』『スロットシアター四海樓』『大東洋なんば店(『CLUB‐D』を含む)』『マルハンなんば本館』『マルハンなんば新館』『123難波店』『アロー浪速店』『アローナンバHIPS』の計8店舗。毎週金曜日15時時点で調査を行い、集計している。【客付き状況】三連休初日の祝日となった11月23日の全体稼働は、前回11月16日平日より24.0ポイント増加し80.1%と、非常な賑わいを見せていた。25日の給与支給日が日曜日となったため、連休前の木曜日中に支給した企業もあったことと、「1・2・3」が並んだことから、規制前であればイベントが行われていたと思わせる日付となっていたことなどが影響していたものと思われる。稼働率が特に良かった店舗とその全体稼働率は、『マルハンなんば新館』94.1%、『アロー浪速店』91.2%、『123難波店』90.9%。『大東洋なんば店』および『CLUB‐D』では20日より新規会員の募集を開始。30日に「グランドオープン」することが予告された。▼パチンコ調査週には『マルハンなんば本館』以外の店舗で新台の導入が行われていたが、導入機種は「ぱちんこ必殺仕事人桜花乱舞」に集中していた。ほかの機種の導入台数は、1店舗あたり10台以下の少台数ずつにとどまった。「仕事人桜花乱舞」をもっとも多く導入したのは、48台1ボックス設置の『アロー浪速店』。同機の客付き率は100%と、空席のひとつもない状態となっていた。多くの機種の平均客付き率が8割を超えたなか、このような日でも「新世紀ぱちんこ攻殻機動隊」では客付き率50.5%と、空席が目だっていた。次いで空席が多かったのは、客付き率68.6%の「つんく♂プロデュースCR元祖ハロー!プロジェクト」。▼パチスロ12月に入ると、「秘宝伝太陽を求める者達」と「バイオハザード5」が登場するパチスロでは、11月の新機種導入は「戦国パチスロ花の慶次天に愛されし漢」に偏った。同機以外では、「キュロゴス2」と「麻雀物語2激闘!麻雀グランプリ」が各店舗に5台から6台、かろうじて導入されたのみで、最低限に抑えられていた。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.