ブックタイトル20121130-1126デジタル保存版

概要

20121130-1126デジタル保存版

パチスロ主要機種本レポートでは毎週金曜日、東京・大阪・福岡の計１５店舗で稼働調査を行い、主要機種を中心に客付き動向や貢献度をお伝えしている。貢献度とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上回っていた割合を示す。例えば１５件中１０件が店舗平均を超えていれば６７％となる。上限は１００％。今回１１月２３日１５時時点におけるパチスロ全体の稼働率は、前回１１月１６日より１５.８ポイント増加し６２.４％となっていた。パチスロ全体稼働が６割を超えたのは、ゴールデンウィーク中の５月４日以来およそ半年ぶり。※※※▼１１月新機種で揃うも「慶次」以外少台数にとどまる１１月の看板機種である「戦国パチスロ花の慶次天に愛されし漢」の平連休中の稼働を「慶次」牽引「肉」は５割に届かず均稼働率は９７.０％と、ほぼ満席の状態。もう間もなく設置を開始する「秘宝伝太陽を求める者達」導入後の同機の稼働状況が気になるところだ。パチンコとパチスロではパチスロの方が、平日と較べた休日の稼働率の上昇幅が大きくなっていた。その上乗せ分を吸収しているのが、「押忍！番長２」、「ニューアイムジャグラーＥＸ」、「北斗の拳世紀末救世主伝説」、「バジリスク～甲賀忍法帖～Ⅱ」、「パチスロ聖闘士星矢」といった定番機であった。「番長２」や「北斗」への信頼感はいささかも揺らいでいないようである。それとは対照的に、休日でも稼働が好転しなかったのが「パチスロキン肉マンキン肉星王位争奪編」である。今回の平均稼働率でも５割にも達せず４８.３％にとどまっていた。新機種では、「キュロゴス２」、「麻雀物語２激闘！麻雀グランプリ」、「ビキニパイ２」が設置を開始。だがそれぞれの１店舗あたりの平均設置台数は４台から５台程度と、少台数のみの導入にとどまっていた。１１月のパチスロ新機種需要は、「慶次」がほぼ独占してしまった格好だ。●パチスロ掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright（C）2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.