ブックタイトル20121130-1126デジタル保存版

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概要

20121130-1126デジタル保存版

パチンコ主要機種本レポートでは毎週金曜日、東京・大阪・福岡の計15店舗で稼働調査を行い、主要機種を中心に客付き動向や貢献度をお伝えしている。貢献度とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上回っていた割合を示す。例えば15件中10件が店舗平均を超えていれば67%となる。上限は100%。※※※今回調査日とした11月23日は、三連休初日の祝日。15時時点におけるパチンコ全体の稼働率は59.9%。前回11月16日の調査時における稼働率より12.7ポイント増加した。▼主力機で一番の高稼働は「AKB」年末商戦にも期待三連休の初日の週末となり、全体稼働率が10ポイント以上増加しても、設置開始からまだ3週目の「CRデラックス●パチンコ海物語」と「CRアントニオ猪木という名のパチンコ機やれるのか、本当にお前」の平均稼働率は、前週よりむしろ低下していた。導入トップ週の「ぱちんこ必殺仕事人桜花乱舞」が1店舗あたり平均25.9台と、まとまって導入された影響もあるのかもしれないが、およそ1カ月後に迫った年末商戦での稼働に不安を抱かせる結果となっている。「ぱちんこウルトラマンタロウ戦え!!ウルトラ6兄弟」、「CR牙狼魔戒閃騎鋼」など、マックスタイプの各主力機は大きく稼働を回復。主力機種のなかでもっとも高い稼働率となっていたのは「ぱちんこAKB48」であり、貢献度でも87%と高い比率を示した。今回の実績が、年末商戦の動向を占うものとなりそうだ。「AKB」の稼働率が休日に急増したということから、同機の客層には平日に来店できないライトユーザーが多く含まれていると推測できる。新機種の「仕事人桜花乱舞」は、平均稼働率96.8%‐貢献度92%と、非常に高い結果を残している。書入れ時に全体稼働を牽引する役割が、「海物語」シリーズから京楽機へとシフトしつつあるようだ。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.