ブックタイトル20121109-1105デジタル保存版

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概要

20121109-1105デジタル保存版

※『マルハン梅田店』外観※『マルハン梅田店』入口警備員が誘導しなければ、入口が分からない状態に▼わかりにくい入口、詰め込んだ印象の店内、密閉ではない喫煙ブース~『マルハン梅田店』『マルハンなんば新館』では本年3月のオープン時に記者会見を開催した。イメージキャラクターの和田アキ子も出席したこともあり、多くの芸能記者で賑わっていた。それに対し『マルハン梅田店』のオープンは、昨年6月より先行して『ドン・キホーテ梅田店』がオープンしていた「梅田ナナイロ」ビルの地下1階と地下2階への出店ということもあり、同日の阪急百貨店ほどの盛り上がりに欠けていた。まず、『マルハン梅田店』への店舗入口がわかりにくい。店舗への入口の多くは、ドン・キホーテへ入店するためのものであり、『マルハン』へは阪急側からであれば右手の端の暗くなっている狭い通路を入って地下へのエスカレーターを降りなくてはならない。地下1階がパチスロ、地下2階がパチンコフロアとなっているのだが、地下1階から地下2階へは、エスカレーターをまわりこんで反対側に行く必要があり、その行き方もわかりやすいとは言えない。通路と台間は狭く、天井も低い。パチンコのすべてに各台計数機が導入されているのだが、そうしなければ通路は著しく通りにくくなっていただろう。また、低貸玉の2円パチンコがどこに設置されているのかもわかりにくい。全館禁煙となっているのだが、喫煙スペースが密閉されずオープンなまま、ところどころに設置されており、敏感な人でなくてもタバコの匂いが気になりそうだ。直接の競合店となった大東洋グループでは、ほっと胸をなでおろしているのではないか。(平)掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.