ブックタイトル20121109-1105デジタル保存版

概要

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●エリアレポート東京都八王子市八王子駅八王子市は、東京都多摩地方南部の中核都市である。その玄関口となるＪＲ八王子駅の一日平均の乗降客数は８万１４７４人（ＪＲ東日本、２０１１年）。八王子駅には北口と南口があるのだが、その両方で再開発がすすんでいる。京王八王子駅への乗換口であり、ペデストリアンデッキのある駅前広場から八王子のメインストリート「桑並木通り」が伸びる北口側では、本年１月末で閉店していた「そごう八王子店」が１０月２５日、複合商業施設の「ＣＥＬＥＯ（セレオ）八王子北館」として開業。そごうの閉店後やや意気消沈していた八王子に活気を取り戻した。一方の南口はいわゆる“駅裏”であり、２０００年代後半になってから開発の動きが本格化している。２０１０年１１月には、商業施設の「ＣＥＬＥＯ八王子」（南館）が「～北館」に先行してオープンしており、また同年１２月には４１階建ての再開発ビル「サザンスカイタワー八王子」が開業し、９階以上が分譲マンションであることから、南口の“まちびらき”を行った。※※※パチンコホールは北口側に９店舗が集積している。北口の店舗については後述する。南口側で唯一営業しているのが、『夢プラザ』である。同店は南口田中ビルの１階で営業しているのだが、その地下階には同じくパチンコホールの『ニコニコホール八王子店』が営業していた。同店閉店後の跡地に、同ビルを所有する東京ソックスが商業施設「八王子ロマン地下」を昨年１２月３日にオープンさせ、ニュースとなった。八王子ロマン地下は主に、昼には食料品や惣菜を売る「デパ地下」として、夜には飲食店街として営業。昭和３０年代の路地裏の飲み屋街をイメージしてデザインされており、間口の小さな２１の飲食店や食料店が軒を並べる。東京ソックスは、施設内へ新規に出店する５店舗の独立開業を支援し、地元組織の「八王子駅南口活性化委員会」や市の事務局と連携するなど、「八王子の活性化」をテーマに掲げた取り組みを活発に行っている。１階の『夢プラザ』でも、外装の一部に八王子ロマン地下に合わせたレトロ調のものを取り入れていた。■パチンコ＆パチスロ設置台数構成比■パチンコ＆パチスロ集客構成比掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright（C）2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.