ブックタイトル20120810-0806デジタル保存版

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20120810-0806デジタル保存版

●スペシャルインタビュー形式よりも中身重視ブログスタイルにこだわる編集部では、パチンコ業界において恐らく一番有名なブロガーと言っても過言ではない営業1号氏にインタビューを行なった。同氏は、ブログ「パチンコ日報」の主宰者である。ブログ形式へのこだわりから業界全般についてまで、ざっくばらんに語っていただいた。▼毎日更新するブログ、「パチンコ日報」と命名編集部:「パチンコ日報」というブログの由来を教えてください。営業1号氏(以下、敬称略):私はもともと、とある業界誌に勤務していました。業界歴はそれなりに長く、今年で26年になります。社内で営業系のブログを立ち上げた際、自ら「営業1号」と名乗って執筆活動をしていたことが、現在のペンネームの由来になります。その後は、同社を退職してフリーライターとなり、「パチンコ日報」という現在のブログを立ち上げました。やりたいこと、書きたいことへの制限がなくなった反面、すべてを好き勝手にするのではなく、自分にプレッシャーをかける意味で「日報」と表記しています。そのため、毎日更新することを主眼に執筆活動を行なっています。編集部:アクセス数は相当多いと思いますが。営業1号:1日1万件近くのアクセスがあります。始めてからしばらくは1500件程度でしたが、ある記事がキッカケで爆発的に増えました。編集部:ある記事とは?営業1号:2010年10月に「パチンコホールイノベーションフォーラム2010」があり、その時に日遊協の深谷会長が「パチンコ産業の未来創造」をテーマに講演を行なったんです。そこで、パチンコ人口が減少する理由のひとつとして、若者のパチンコ離れを挙げました。その詳細をブログにアップしたところ、アンチパチンコユーザーの関心を集めることになり、某巨大掲示板にまで話題が飛び火しました。この記事がきっかけで、今でも高い関心を寄せてくださる方が多いようです。編集部:日々の話題の掲載基準はあるのでしょうか?営業1号:やはり、時事ネタが中心になります。正直なところ、“アンチ”が喰いつくネタをある程度理解しながら掲載しているところがあります。今では、掲載する前からある程度の反響は予測できてしまいますね(苦笑)。編集部:ブログへのコメントも多いように感じますがチェックが大変ですね。営業1号:いちおう承認制を取っていますが、ほとんどノーチェックで出していますよ。いろんな考え方を否定したくありませんから。編集部:「元店長」という方の寄稿記事も人気がありましたが、復活はされるのでしょうか?営業1号:私が業界誌時代に寄稿してもらったことが縁で、退職後も当ブログを通していろいろと寄稿していただきました。現在は、業界に戻られる意志がまったくないため、残念ながら復活はないと思っています。あと、話は変わりますが、ブログのシステムで20人以上は名前を登録できないために現在の寄稿記事はすべて「物申す」という名前になっています。誤解されている方が非常に多いので、この場を借りてお伝えしてさせていただきます。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.