ブックタイトル20120810-0806デジタル保存版

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20120810-0806デジタル保存版

●インタビューブログ「パチンコ日報」主宰営業1号氏No.00264●業界ニュース※金沢市の名勝「兼六園」▼「3代続いたパチンコ店を自分の代で閉めることになり、忸怩たる思いはある」と東京郊外の駅前パチンコ店オーナー。自分が実質舵取りを任されてから20年。周辺にあった地元の『家業的パチンコ店』は次々姿を消し、最後まで残ったこの店も閉めざるを得なくなった、と▼15年ほど前、駅前のスーパー跡地に大手ホールが進出し一気に競争が激しくなった、と来し方を振り返る。駅の西と東の商圏に分かれたパチンコ勢力図の変遷物語は、新規大型店の進出と迎え撃つ地元中小店との戦いの歴史だった。かつて強かった地元店ほど打たれ弱く、大手が出てくるたびにお客を奪われ、結局閉店したり他の大手に貸して自店は撤退するというパターンだった。「それなりに儲かった時代もあった。既存店の多くはその資金で店を建て直したり増築したりしたが、ハードだけで儲かる時代から人材やノウハウなどソフトで稼ぐ時代に変わり、家業経営では対応できなくなった」と▼撤退後はパチンコ店に貸すつもり。すでに引き合いがきており家賃交渉中だという。これからどうするのかと問うと、まだ考えていないと言う。家賃収入で悠々自適、というにはまだ若い。ただ、もう1回パチンコ店経営は始めるつもりはない、と(桜vs-mail@vsearch.co.jp)掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.