ブックタイトル20120810-0806デジタル保存版

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概要

20120810-0806デジタル保存版

▼「海物語」の『スタジアム2001』、マックスとパチスロの『KINGOFKINGS』機種別に稼働を見てみよう。『スタジアム2001』の4円パチンココーナーには129台の「CR大海物語2」シリーズが設置されており、稼働率72.1%‐客数93人と、まさに名実ともに“主力機”として稼働していた。一方の『KINGOFKINGS』では、40台設置の「CR牙狼魔戒閃騎鋼」が稼働率82.5%‐客付き33人と目だって稼働率が高い。そして「ぱちんこCR北斗の拳剛掌」と「CR花の慶次~焔」もが40台ずつ設置されるなど、マックスタイプの構成比率が高い。またパチスロでも「北斗の拳世紀末救世主伝説」が80台、「押忍!番長2」が60台設置されており、ART主力機の台数が揃えられていた。両店舗とも、家や職場から距離が離れていても車で来店する“勝負師”的な客層を、想定客層(ボリュームゾーン)としている。そのため両店舗から、ダイナムの各店舗などで広く見られる、飲食店など地域の店舗紹介やコミュニティの掲示板といった“地元志向”はまったく見出せない。また、来店同機を“勝負”に特化しているためか、サービス意識は高くないと感じた。さらに両店舗で1000円分の1円パチンコが一気に貸し出されるなど、来店客の都合はあまり優先されていない。この両店のような「オールドファッション」にも見えるホールがホール選択の際の選択肢として用意されていることも、大都市近郊のメリットと言える。(平)■パチンコ&パチスロ設置台数構成比■パチンコ&パチスロ集客構成比掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.