ブックタイトル20120810-0806デジタル保存版

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概要

20120810-0806デジタル保存版

2012年7月期調査本稿では、「北海道から沖縄まで」の6都道府県、すなわち「北海道」、「東京都」、「愛知県」、「大阪府」、「福岡県」、「沖縄県」を対象に、情報公開ホールのデータを集計し、その特徴を浮き彫りにすることを試みる。本日付と明日付の2回にわたって掲載し、本日付では貸玉別の設置台数とその比率、および貸玉別の店舗数をまとめる。明日付では、1円パチンコと5円パチスロの設置台数ランキングを掲載する。なお、掲載データは、7月23日時点のものを使用した。また使用するデータには、機種別の設置台数を公開しているホールのデータのみを抽出して集計している。※※※まず「沖縄県」に注目する。20円パチスロが1万5300台‐54.7%と、全国平均の29.3%と比べて25ポイント以上のダブルスコアとなっている。パチスロ全体では61.0%となり、遊技機全体のおよそ6割をパチスロが占めているのである。ただ、パチスロの台数比率を貸玉料別に見ると、5円パチスロが「愛知県」と同率でもっとも低く、10円パチスロなど「その他S」の比率が3.5%と高いという特徴がある。低貸玉の設置比率が高かったのは「北海道」である。特にパチンコの低貸化が進行しており、1円パチンコと「その他P」の合計比率32.8%は、4円パチンコの31.7%を上回る。すなわち4円パチンコより、低貸玉パチンコの方が多いのだ。また、全遊技機に占める5円パチスロの台数比率、あるいは20円パチスロに対する5円パチスロの台数比率でも、全国最高値となっている。2012年7月23日集計2012年7月23日集計掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.