ブックタイトル20120810-0806デジタル保存版

概要

20120810-0806デジタル保存版

パチンコ主要機種本レポートでは毎週金曜日、東京・大阪・福岡の計１５店舗で稼働調査を行い、主要機種を中心に客付き動向や貢献度をお伝えしている。貢献度とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上回っていた割合を示す。例えば１５件中１０件が店舗平均を超えていれば６７％となる。上限は１００％。※※※今回の調査日とした８月３日１５時時点におけるパチンコ全体の稼働率は４９.７％。前回の調査日とした７月２７日の稼働率より３.３ポイント低下した。盆休暇期間を前にしても沈滞ムードがつづく。▼数は多いが決定打無く、早期回収は確定か前回調査週に「ＣＲＦ創聖のアクエリオン３」と「ＣＲシティーハンター合言葉はＸＹＺ」があり、そして次回調査●パチンコ週からは「ＣＲ桃太郎侍怒」、「ＣＲカメレオン」、「ＣＲおねだり！マスカット」、「ＣＲ餓狼伝説双撃」が導入される。これらはすべて、タイミングとしては、これから始まる盆休暇期間の“話題機”となるべく発表され購入されたわけだが、８月末に控える「ぱちんこＡＫＢ４８」のタイトルの前にはどうしても霞んでしまう。ホールとしてはこの時期の新機種を、機械代の早期回収を目指した“短期決戦機”として使わざるを得ない状況にあるのではないか。「ＡＫＢ」導入後にまで、この時期の新機種群が新機種としての吸引力を保持しているとは想像しにくいからである。盆期間にホールを訪れる来店客もある程度の渋い調整も覚悟しているであろうが、来店客のその「覚悟」以上の渋い調整となってしまうホールもありそう。発売される機種数が多すぎるうえ、ホールの導入台数も多すぎる結果である。今回、好調を保った主力機は、「ぱちんこウルトラマンタロウ戦え！！ウルトラ６兄弟」１機種のみ。「ＣＲ大海物語２」の稼働率は５割台に、「ＣＲ牙狼魔戒閃騎鋼」と「ＣＲリング呪いの７日間」は４割台に、それぞれ低下した。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright（C）2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.