ブックタイトル20120727-0723デジタル保存版

概要

20120727-0723デジタル保存版

編集部では、中古遊技機の流通状況および取引価格を毎週調査している。本稿では、調査データから主要な機種を抽出し、価格動向を整理する。表に掲載した取引価格は、取引成立価格となっている。【パチンコの流通状況】前回の調査週に、「ぱちんこウルトラマンタロウ戦え！！ウルトラ６兄弟」は登場以来初めて中心価格が値下がりに転じたが、今回ふたたび値上がり。中心価格では前回より５万５０００円高い７１万円となっている。一方で、次点の「ＣＲ牙狼魔戒閃騎鋼」の中心価格は、前回より８万５０００円値下がりし４８万円となった。そのため、「タロウ」と「牙狼」の価格差が、前回の９万円から今回２３万円へと拡大した。導入開始まで残すところあとおよそ１カ月に迫った「ＣＲぱちんこＡＫＢ2012年7月23日現在４８」が次期主力機としてホールの全体稼働を牽引する働きを見せることはほぼ確実である。その設置スペースを確保するため、現行の主力機である「ＣＲ大海物語２」の減台調整が進んでいる。同機の中心価格は、この１週間に８万円値下がりして２２万円となった。取引の成立件数では、１位「ＣＲ麻雀物語麗しのテンパイ娘」、２位「ＣＲルパン三世Ｗｏｒｌｄｉｓｍｉｎｅ」と、平和の両機種がランクイン。これらはその設置規模から、「ＡＫＢ４８」との入替対象機種というよりも、１円パチンコに代表される低貸玉コーナーへと移設される動きを反映したものであったと思われる。新機種では「ＣＲＦ創聖のアクエリオンⅢ」が中心価格３６万円と比較的高値から取引を開始した。2012年7月17日～7月23日掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright（C）2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.