ブックタイトル20120727-0723デジタル保存版

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概要

20120727-0723デジタル保存版

本稿では、関西地区最大のパチンコ市場である大阪千日前地区の客付きおよび入替状況を報告する。調査対象店舗は、『四海樓本店』『スロットシアター四海樓』『大東洋(『CLUB‐D』を含む)』『マルハンなんば本館』『マルハンなんば新館』『難波123』『アロー浪速店』『アローナンバHIPS』の計8店舗。毎週金曜日15時時点で調査を行い、集計している。【客付き状況】7月20日における調査対象店舗全体の客付き率は53.0%。前回は3連休入り直前の週末であったのに対し、今回は一般的な給料支給日直前の週末となったために、前回7月13日より13.9ポイント低下した。種別では、パチンコ53.2%、パチスロ52.7%となった。店舗ごとの稼働率では、前々回の調査週までリニューアルのため休業していた『アローナンバHIPS』が苦戦している。同店の47.4%という店舗稼働率は、調査対象とした8店舗中7位となる。『マルハンなんば新館』の店舗稼働率が73.4%と突出して高く、2位以下5位までが50%台となっていた。今回のリニューアルが、数週間にわたって休業していたにもかかわらず来店客にとって大きなメリットや誘引となる決め手となるようなものではなかったことが、失望させる原因となった可能性がある。▼パチンコ全体稼働は悪化しても、「ぱちんこウルトラマンタロウ戦え!!ウルトラ6兄弟」の客付き率は93.5%と、ほぼ満席を維持していた。7月の新機種では、3週目の「CR吉宗2」、「CRコブラ新たなる出発」、「CR人生ゲーム」が7割前後の稼働率を維持。導入直後から稼働が急落することも多い最近の機種としては、比較的高い客付き率を維持した。▼パチスロ主力機種では「バジリスク~甲賀忍法帖~Ⅱ」が唯一、約8割の高い客付き率を維持。新機種では、「シンデレラブレイド」が全体で15台のみと少台数の設置ながら満席となり、注目を集めていた。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.