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●業界ニュース／５団体「広告宣伝適正化徹底」通知説明会No.00２５６●●エリアレポート／京都市伏見区下鳥羽～大手筋通▼昨日日経に載ったダイナム香港上場の記事を見たある証券会社の社長。早速旧知の香港証券取引所の理事に電話をかけた。５年ほど前、別の大手ホール企業から相談を受け、世界の主要な取引所に連絡し、パチンコ経営企業の上場について尋ねたことがあった。香港も当時は日本で公開できない産業は香港でも難しい、という回答だった。何が変わったのか▼まず、日本企業のＳＢＩが香港で上場したこと。ふたつ目にカジノ経営企業が上場したこと。これがダイナム上場を検討する土台を築いた、と。日本で公開できず完璧に合法とも言えない点をどう評価するのか問うと、戦後６０年以上にわたり続いている産業が非合法であるはずはない、継続していることが実質合法であることの証明、と香港証券取引所の理事は言った▼もちろんコンプライアンス上の課題をクリアできたからこその上場だが、心配なのは公開する株を誰が買い支えるか。「香港の投資家が日本のパチンコ企業の株を買うのは無理がある。やはり日本の投資家が中心。ＳＢＩも香港公開時に比べて株価は半分になっている。株式公開はあくまでスタート。成長戦略を描けなければ株価は大きく下落する」と証券会社社長。ダイナムだけではない（桜vs-mail@vsearch.co.jp）掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright（C）2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.