ブックタイトル20120727-0723デジタル保存版

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概要

20120727-0723デジタル保存版

パチスロ主要機種本レポートでは毎週金曜日、東京・大阪・福岡の計15店舗で稼働調査を行い、主要機種を中心に客付き動向や貢献度をお伝えしている。貢献度とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上回っていた割合を示す。例えば15件中10件が店舗平均を超えていれば67%となる。上限は100%。※※※今回調査日とした7月20日15時時点におけるパチスロ全体の稼働率は46.1%。前ページで見たパチンコ以上に稼働率は悪化しており、前回の調査日7月13日の稼働率より9.8ポイント減少した。本調査においてパチスロの稼働率が5割を下回ったのは、昨年11月18日以来、実に8カ月ぶり。「北斗の拳世紀末救世主伝説」、「押忍!番長2」登場前の水準に戻ってしまったと言えるだろう。▼平均稼働率5割超の主力機は「番長2」と「ニューアイムジャグラー」2機種のみ設置2週目のネット「シンデレラブレイド」が、1店舗あたりの導入台数5.0台と、比較的少台数ながら平均稼働率94.0%‐貢献度100%と、各導入店舗においてほぼ満席を維持している。ネットの機械としては数年ぶりの“スマッシュヒット”と言えそうだ。これには、コミケにおけるファンイベントの開催やニコニコ動画による公開イベントなど、現在のメディア状況に則した広報活動も、稼働の促進に一定の寄与をしているものと思われる。ただ、「シンデレラブレイド」の貢献はあまりに局地的なものであり、パチスロ全体の稼働状況は非常に厳しいと言わざるを得ない。1店舗あたりの平均設置台数が10台以上の“(準)主力機種”で平均稼働率が5割を超えていた機種は、「押忍!番長2」と「ニューアイムジャグラーEX」の2機種に過ぎず、しかもわずかに5割を超えていたに過ぎない。次期主力機となるべき機種の発売の遅れが、ホールの稼働状況に如実に反映されていると言えるだろう。●パチスロ掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.