ブックタイトル20120727-0723デジタル保存版

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概要

20120727-0723デジタル保存版

パチンコ主要機種本レポートでは毎週金曜日、東京・大阪・福岡の計15店舗で稼働調査を行い、主要機種を中心に客付き動向や貢献度をお伝えしている。貢献度とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上回っていた割合を示す。例えば15件中10件が店舗平均を超えていれば67%となる。上限は100%。※※※今回の調査日とした7月20日15時時点におけるパチンコ全体の稼働率は49.9%。3連休明け、しかも一般的な給料日前であったことから、前回調査日の7月13日より5.7ポイント悪化し、49.9%となっていた。本レポートの調査においてパチンコの稼働率が5割を下回るのは3月30日以来、約4カ月ぶり。▼ホールで熱気を残すコーナーは「タロウ」のみ●パチンコ7月の新機種では、3週目の「CR人生ゲーム」と「CR吉宗2」が6割台の平均稼働率を維持して、なんとか最近の機種としては“及第点”といったところか。同じく3週目の「CR戦国BASARA3関ケ原の戦い」の平均稼働率は25.6%、「CR天下烈伝」では30.4%となり、新台効果をわずかにも残していない。2、3週間で最低水準まで稼働率の落ち込む機種が相も変わらず発売されている。全体稼働悪化の影響を避けられず、「ぱちんこウルトラマンタロウ戦え!!ウルトラ6兄弟」の平均稼働率が初めて9割を下回った。とはいえこの高い稼働率は、導入直後で、しかも設置台数の少ない新機種を除けば、パチスロコーナーを含めてもホール内で最高水準にある。現在のホールにおいて、ホールがこれまで備えていたはずの“熱気”を残すコーナーは、この「タロウ」を設置する一画のみとなってしまった。調査週導入の新機種は奥村「PACHINKONINJAGAIDEN2」のみであったが、平均稼働率74.5%と空席の目だつ、厳しいスタートとなっていた。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.