ブックタイトル20120615-0611デジタル保存版

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20120615-0611デジタル保存版

SENNICHIMAE REPORT2012年06月12日(火曜日)8/13「パイレーツ」導入~空席の多さに募る不安本稿では、関西地区最大のパチンコ市場である大阪千日前地区の客付きおよび入替状況を報告する。調査対象店舗は、『四海樓本店』『スロットシアター四海樓』『大東洋(『CLUB‐D』を含む)』『マルハンなんば本館』『マルハンなんば新館』『難波123』『アロー浪速店』『アローナンバHIPS』の計8店舗。毎週金曜日15時時点で調査を行い、集計している。【客付き状況】6月8日における調査対象店舗全体の客付き率は56.2%。一般的な給料支給日直後の週末だった前回6月1日より7.0ポイント減少した。種別では、パチンコ59.2%、パチスロ51.3%と、パチスロの落ち込みが目だった。▼パチスロ話題機の大都「パイレーツワールド」が設置を開始した。また次回調査週より稼働解禁となるメーシー「バジリスク~甲賀忍法帖~Ⅱ」があわせて先行設置されていた。両機は『四海樓本店』をのぞくすべての店舗に導入されており、設置台数は「パイレーツ」126台に対し「バジリスクⅡ」98台と、前者のほうがやや多くなっていた。「パイレーツ」をもっとも多く設置したのは、それぞれ23台を設置した『マルハンなんば新館』と『難波123』である。その客付き率は76.2%。「パチスロ鉄拳デビルVer.」と「コードギアス反逆のルルーシュ」の初週の客付き率が91.9%と97.8%であったことと比べても、「パイレーツ」のトップ週における客付きの悪さが際立っている。次回調査週に開放される「バジリスクⅡ」のトップ週の客付きが気になるところ。新台稼働開始の影響を受けて「鉄拳デビル」が客付き率を51.2%にまで悪化させている。▼パチンコ設置を開始した新機種のなかでまとまった台数の導入があったのは、三洋「CR大わんわんパラダイス」、京楽「ぱちんこ超電磁ロボコン・バトラーV」、藤商事「CR哭きの竜天運」の3機種。1機種あたり20台以下での導入がほとんどとなっていたが、『マルハンなんば本館』が「わんパラ」36台をまとめて設置している。トップ週での客付き率はいずれも8割台後半と、「パイレーツ」より順調な滑り出し。主要機種の設置台数と客付き率の推移掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.