ブックタイトル20120615-0611デジタル保存版

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20120615-0611デジタル保存版

1/102012年平成24年06.13水曜日No.00227●業界ニュースメテオ、新機種「メガミリオネア」発表会を開催●パチンコ主要機種レポート新機種より「牙狼」~少台数導入の新機種に警戒感奥村「PACHINKOCRNINJAGAIDEN2」プレス発表会開催「CRSAMURAI7」西陣▼テレビ事業で8期連続赤字のソニー。国内生産から撤退する日立と東芝。液晶パネル主力工場を台湾企業と合併させるシャープ。『日本のテレビはなぜ敗れたのか』(日経6月12日付)▼今年はオリンピックで最新式テレビが売れるはずだが、デジタル対応への買い替えやエコポイントで需要を先食いし、売れ行きはさっぱり。「33年売り場に立っているけど、今が一番苦しい。オイルショックの時よりひどい」とヨドバシ秋葉原店長。来年は薄型テレビ世界首位のサムスン電子も参入する。「テレビ売り場から日本製がきえちゃうよ」▼ヤマダ電機山田会長は「日本メーカーが価格下落についていけなくなったところで、一気に韓国メーカーが入ってくる。価格競争力だけでなく技術力も韓国が上。時すでに遅し、だ」と切り捨てる。日本メーカーはどこで間違えたのか。「きれいに映す競争に熱中して、消費者を楽しませることを忘れていた」とヨドバシ店長。「大きな工場を建てるだけで、売り場の声も客の声も聞かなかった」と▼「商品の企画設計がおろそかになり、売れない商品を作りすぎた。(中略)水平分業の作り方ができなかったのも痛い」と山田会長。顧客の声に耳を貸さないのはどの業界も同じ。時すでに遅し、か(桜vs-mail@vsearch.co.jp)掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.