ブックタイトル20120601-0528デジタル保存版

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20120601-0528デジタル保存版

N E W S2012年05月28日(月曜日)11/12話題の「金スロ」を視察した。都内でも数店舗、類似のシステムの店舗はあるようだが、編集部が訪れたのは新宿・歌舞伎町の店舗。平日は夕方18時から翌日の正午までの営業時間にまず驚く。ガラス張りで、外からでも店内の様子がよく見える。設置台数は30台ほど。「秘宝伝」や「押忍!番長」、「北斗の拳」といった4号機ばかりである。初めての訪問だと言い、システムの説明を受ける。ゲームセンターではなく、「金の自動販売機」設置店と自店を定義する。1000円を投入すると、併設されてい「金スロ」視察レポート/東京る古物商で300円で買い取ってもらえる金箔の貼られたカードが出され、30クレジットがパチスロに入る。つまり700円で30クレジット。ボーナスを引くと100クレジットごとにカード4枚が払いだされる。ランダムに金箔の貼られていない「当り」のカードも混じっているらしく、それは古物商ではなく店舗側と換金できると言う。警察の指導により、ゲームセンターと区別するため、クレジット数やボーナス回数のカウンター表示はできないのだそうだ。あまりにもアヤシイ。数千円の“授業料”を支払い外に出た。そして何度か深呼吸し呼吸を整えた。▼回胴遊商、通常総代会および組合大会を開催~伊豆理事長、違反には厳罰で臨む姿勢を強調回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)は24日、東京都文京区後楽の東京ドームホテルにおいて、2010年の総代会制導入以来3回目となる通常総代会を開催し、また組合員が一堂に会する場として設けられた組合大会を開催した。組合大会の終了後には懇親会を開いた。通常総代会において、2012年度事業計画など8つの議案が承認された。組合大会の行政挨拶では、警察庁生活安全局保安課の玉川達也課長補佐が古谷洋一課長の祝辞を代読した。そのなかで、「昨年の東日本大震災後の節電対応やボランティア隊による復興活動について敬意を表する」としつつも、パチンコ業界が抱える問題として特に、(1)のめり込み問題、(2)遊技機の不正改造、(3)広告宣伝問題の3点が、パチンコ遊技が幅広い年齢層の方に親しまれるような、健全な大衆娯楽となることを阻害している要因となっていると指摘。のめり込み問題については、回胴遊商の「幼児車内放置ゼロ」巡回活動を評価した。また、回胴遊商が行っている「闇スロ撲滅活動」に対しては成果を挙げることへの期待感を示した。伊豆正則理事長による挨拶では、「中古流通制度に関しては、違反ゼロのさらなる健全な厳格な運用をお願いします。中古流通制度を揺るがす違反には厳罰で臨むべく、中古機流通違反の量定基準について改訂をすすめています」と述べて、違法な遊技機の流通を絶対に許さない強い意志を改めて示した。また、新規加入組合員の紹介につづき、「幼児車内放置ゼロ」活動に貢献したゼンリンとアクティーの2社の表彰を行った。伊豆正則理事長▼消費者庁示した「コンプガチャ」禁止受け、ソーシャルゲーム6社、ガイドラインを制定消費者庁は18日、携帯電話のソーシャルゲーム事業において収益拡大の起動力となっていた「コンプガチャ」について、景品表示法(景品規制)の懸賞景品制限告示第5項で禁止されている「二以上の種類の文字、絵、符号等を表示した符票のうち、異なる種類の符票の特定の組み合わせを提示させる方法を用いた懸賞による景品類の提供」に該当しているため禁止されるべきとする「考え方」をニュースリリースとして公開し改めて示した。また当該項を「コンプガチャ」に言及する文言に改正する案をパブリックコメントを求める別添として提示した。この改正案は正式に法制化される見通しであり、「コンプガチャ」は7月1日以降より行政処分の対象となる。この「考え方」を受けて、DeNAやGREEなど、ソーシャルゲームの関係6社でつくる「ソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議会」は25日、「コンプガチャ」の提供を禁止することを取り決めた「ガイドライン」を発表した。「コンプガチャ」の違法性については10日の記者会見で、松原仁国家公安委員長が、消費者庁の管轄する景品表示法の禁止条項に該当する可能性を示唆し、消費者庁では同庁としての考え方を整理していることが明らかにされていた。DeNAやGREEなど、ソーシャルゲームを提供する主要各社は9日もしくは10日の段階で、5月末を目処に「コンプガチャ」の運用を終了することを発表していた。「ガイドライン」では「コンプガチャ」を、「有料ガチャアイテムを含む特定の2つ以上の異なるアイテム等を全部揃えることを条件として、ソーシャルゲーム等で使用することができる景品類たる別のアイテム等を利用者に提供する方式」と定義。プラットフォーム事業者は、「その開発・運営の主体が自社であるかその他のソーシャルゲーム提供事業者かであるかを問わず、コンプガチャを利用者に提供してはならない」と定めた。警察庁生活安全局保安課玉川達也課長補佐▼USJ、「ハリー・ポッター」のテーマパークの2014年後半オープンを発表大阪にあるテーマパークのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)はこのほど、ワーナー・ブラザーズ、ユニバーサル・パークス&リゾーツと共同で、映画「ハリー・ポッター」シリーズの世界観をモチーフとした「TheWizardingWorldofHarryPotter」の2014年後半オープンに向け、プロジェクトを始動させたと発表した。同名のテーマパークが、アメリカ・フロリダのユニバーサル・オーランド・リゾートにおいてすでにオープンしているが、アジアでは初めて。このテーマパークには、映画に登場するホグワーツ城やホグズミード村と複数のアトラクションが含まれる。掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright(C)2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.