ブックタイトル20120601-0528デジタル保存版

概要

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SENNICHIMAE REPORT2012年05月29日（火曜日）3/9｢ギアス｣｢デビル｣、８割前後の平均客付き率を維持本稿では、関西地区最大のパチンコ市場である大阪千日前地区の客付きおよび入替状況を報告する。調査対象店舗は、『四海樓本店』『スロットシアター四海樓』『大東洋（『ＣＬＵＢ‐Ｄ』を含む）』『マルハンなんば本館』『マルハンなんば新館』『難波１２３』『アロー浪速店』『アローナンバＨＩＰＳ』の計８店舗。毎週金曜日１５時時点で調査を行い、集計している。『アローナンバＨＩＰＳ』が、４フロアのうち２フロアをリニューアルのための閉鎖を開始して、すでに２週目に入っている。【客付き状況】５月２５日における調査対象店舗全体の客付き率は５７.６％。一般的な給料支給日の当日ではあったが、まだ稼働上昇には結びついておらず、前回５月１８日の客付きと比較すると、１.３ポイントのみの増加にとどまった。種別では、パチンコ５７.９％、パチスロ５７.０％の客付きであった。▼パチスロ新機種として今回より設置を開始したのは「スカイラブ４」、「真田純勇士すぺしゃる」、「スパイガール２」の３機種。ただ、１店舗あたりの導入台数は６台から８台程度と少台数に限られていた。５月の新機種需要は、上旬に設置を開始した「コードギアス反逆のルルーシュ」と「パチスロ鉄拳デビルＶｅｒ．」の２機種に集中していたということになる。６月の新機種需要は「パイレーツワールド」と「バジリスク甲賀忍法帖Ⅱ」の２機種に集中する見込み。一部の地区や店舗では著しい稼働の低下も確認されている「パチスロ鉄拳デビルＶｅｒ．」であるが、千日前地区では「コードギアス反逆のルルーシュ」とともに８割前後の高い客付き率を維持していた。６月４日より設置を開始する「パイレーツワールド」導入後の「デビル」「ギアス」両機種の客付き動向に注目したい。▼パチンコ今回から設置された新機種「ＣＲ麻雀物語麗しのテンパイ乙女」、「ＣＲヱヴァンゲリヲン７ＹＲＷ」、「ＣＲ新宇宙年代記ゼロデザイズ」の３機種のうち、ほとんどの店舗が「麻雀物語」に機械代の配分を厚くした。極めて限定的な「ＥＶＡライトⅢ」の導入状況を見ると、「海物語」シリーズと並ぶほどのニーズとシェアを確保していた「ヱヴァ」シリーズの凋落ぶりを痛感させられる。準主力機種では「ＣＲ天才バカボン４決断の瞬間」が８割弱の比較的高い客付き率を維持した。主要機種の設置台数と客付き率の推移掲載内容の無断転載、転用禁止。内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。Copyright（C）2012 Vision Search Inc. All Rights Reserved.